専業主婦詩人/gumiyosikoの風模様 -5ページ目

自家製手打ちうどんで・・・ 

 公表するような事ではないが・・・

今日は「結婚40周年記念日」だが

この歳になるとケーキを買ったり乾杯したり

そんなこともせず普段どおりに・・・ 

でも今日は暫らくぶりの手打ちうどん・・・

晩酌後の御膳は・・・

愛を込めた手打ちのうどんを馳走とし・・・

 ささやかな記念日とした。


   言の一葉


 まいにち  毎日

 風ぐるま

 毎日 まいにち

 夢ぐるま



 記念日の

 手打ちうどんは

 太めなリ 

 

   ではでは・・・また  

「手打ちうどん」でも・・・と

物置の奥から使ってない麺打ち道具が

出てきたので・・・

久し振りに腕を試そうか?と・・・ 

うどん粉とそば粉を買っては来たが

今夜には間に合わず・・・


   言の一葉


 よく働けば よく眠れる

 納得 なっとく・・・

 ならば・・・ 

 よく生きれば よく死ねる はず・・・

 だが・・・・・さてさて・・・

 

 万歩計は9925歩


       ではでは・・・・また

 

冬陽射しのなかで・・・

  終日 外仕事・・・それも楽しかり・・・


     言の一葉


 冬陽射しの温もりは

 遠い あの日・・・

 泣きたいときにもらった

 「何もかも・・天地が知ってるよ!」との

 風からの伝言の温かさに似ている


 

 2007の暦の十二枚目に

 小さく書いてあった私の メモ

 「為すように 成ったか・・・?」と

 2008のカレンダーの残りの一枚には

 「いつも本気で やれるだけやった・・・」と

 太字で書こう・・・っと・・


     ではでは・・・・また

     

時に応じ事に応じつつ・・・

 本家奉公の日々なり・・・


   言の一葉


 予定のあることの幸せ・・・

 忙しさよ「ありがとう!」などと言いつつ

 人とし 親とし 子として・・・

 汗かき 汗かき・・・の

 昨日今日 そして 明日


 

 同じ風景のなかにいる者同士・・・

 こころが伝わる この不思議

 だから 今 言葉はいらない   



 誰が手にも

 履歴の皺あり

 辛み餅


    ではでは・・・・また

 

 

即今 即今「ハルチウムチツヅチ!」

 今は ひたすら ひたすら・・・

人として 人として・・・との念のなか・・・


   言の一葉


 起動をはずすことのない

 太陽や 月の下で

 人は・・・

 働らく昼をもらい

 眠れる夜をもらってる

 いま 日々の感謝の心を胸に

 人としての務めを・・・

 ひたすら ひたすら・・・続行中


 

 前人未踏の

 ことなどできないが

 自分未踏の

 楽しみを持って

 全身全霊の汗かき仕事

 嬉しいかな日々!

 楽しいかな人生!

 

     ではでは・・・行ってきます

  

季(とき)を抱く

 季の節々は・・・

 ふと 人の心の彩を変えるもの・・・

 還暦過ぎの晩秋のなかで・・・



      季を抱く

        (とき)

  

積雲から飛び出しても なお

付かず離れず 一片の蝶々雲が

ひらひらと流れ飛んでいく


そのとなりには

高さや 進む方向が違うのか?

占いを誘うような 問答の雲


空を仰いでいる私の総身を撫でながら

枯れ草の匂いを絡めた風が渡ってく


耳を澄ませば

小鳥のさえずりが

初冬の空に響き渡り

聞き慣れてる身近な人の声さえ

ふと いとおしく あたたかく

身辺りを満たしている


しばし 天空と真向かっていたからか?

風に流される雲に乗せられたり

空の青に漂う一枚の葉っぱになっていた


やがて 鳥たちが巣に帰るころ

取っ払いのできない地上の日常に戻され

世の風景や 人の心が見える居間で

明日の予定などを立てている


      

     ではでは・・・また  

「紡」チャリィ-ステージ‘9

 =歌と舞と詩へのいざない=

第九回「紡」のステージも9日盛会裏に終り

急に空気が冷たく感じる・・・今日・・・


 ステージで朗読した詩の中の一編を

ここに・・・


       種まき


 抱けば ふくらむ 夢

 温めていると 胎動となって育つ夢

 真向かってないと 見失ってしまう夢


 そんな 夢ゆめの種まきが好きだ

 

 蒔き方は 私の流儀

 思ったらすぐの 即今蒔き

 ときに 他人のこころへの お節介蒔き

 世の隅っこに 託し蒔き

 

 けれど ほとんどの種は

 自分の心深くに 仕舞い蒔き


 この類の種は 発芽しにくく 腐り易く

 ときに 笑われたり 芽を摘まれたりする

 そんな代物と 知ってしまったから

 種蒔きは いつもひとりの 秘か蒔きだ


 出たがりや屋の種たちが 私のなかで

 働らけ働らけ!動け動け!とけしかけ

 追い追い蒔きをせがむから

 お蔭で 私の心に空き地はない


 種まきあとは

 流れる雲や風のなかで

 種たちの発芽や開花結実を

 ひたすら ひたすら 待つ 待つ

 祈りを 夢色に染め 待つ 待つ

 心のページを 躍らせながら

 めくり めくり めくって 待つ 待つ

 「待つ」そのとき その時その刻が

 すでに収穫の喜びなのだ


 やがて・・・

 吹きくる風や光がざわめき始めたら

 もう 種たちは 次の種まきをせがむのだ

 

 私はそんな愛しい種たちを 抱くために

 心を温め 手を暖かくしておかねば・・・



    ではでは・・・・・また


   

親子の仲は・・・

 年々 歳々・・・・か

 阿吽・・・あうん・・・だ・・・


  言の一葉


 昔 息子に言い聞かせていたことを

 今 その息子から 諭されて・・・

 ああ 嬉し 寂しや

 親子の仲は・・・


   ではでは・・・・・また


 


風で読む・・・

自然に生かされ  年々・・・

人に生かされ  歳々・・・

などと・・・思いつつ・・・

空を仰ぎ・・・

人生の季節などを・・・

そっと・・・風で読む・・・


   言の一葉


 若いときより

 老いてからのほうが

 やさしさが

 身にしみる

 秋の夕ぐれ


    ではでは・・・また


秋の陽からの賜いもの・・・

穏やかな秋の陽を浴びながらの・・・

賜いものは・・・



    森羅万象に 合掌!


 願い事も 願えば叶うって 本当だろうか?

 夢を抱いていると

 「夢叶い」の時が訪れるって 本当だろうか?

 信じれば きっと「いい風が吹く・・・」とか

 全部は信じきれないけれど

 明日のことやその先のことなど思っていたら

 夢が近づいて来たような・・・・

 そんな 「心の置き処」 に気づかされ

 思わず 心を澄まし 秋天を仰ぎ・・・

 ・・・・・・ 

 四方八方 森羅万象に 合掌!