騙し騙し使ってたのがついにまともに起動すらしなくなった。
1日放電したら数分だけついたけどすぐにまたブラックアウト。
今はやりたいPCゲームもないし、いつか買い換えるまで数十年ぶりのPC無し生活を試してみる。
PC無しなんて今まで考えてもみなかったけど、ブログが書きづらいのと英語サイトの翻訳が不便なくらいで案外問題なさそう。
こうなってくるとSteamDeckが欲しくなるなぁ。次に入荷したら買おうかな。
パピヨン
2017年
ヒューマンドラマ
50点

無実の罪で収監された男が囚人仲間と脱獄を企てる。
監獄特有のイベントは少なめで友情ドラマがメイン。
脱獄計画自体もシンプルで見応えがないからちょっと拍子抜け。
脱獄が成功して天国に着いたって喜んでたのに即射殺される仲間その2がかわいそうだった。
トゥルー・クライム 
1999年 
サスペンス 
80点 

落ち目の記者クリント・イーストウッドが冤罪での死刑執行を止めるために奔走する。
酒癖・女癖が悪く上司に盾突く主人公というクラシックなマッチョマン映画。
ジェームズ・ウッズ演じる編集長とのやりとりがいちいち面白くて好き。
ご都合主義のハッピーエンドだけど、こういうのでいいんだよこういうので。
コヴェナント 約束の救出 
2022年 
アクション 
70点 

アフガンで通訳に命を救われた米軍兵士ジェイク・ギレンホールが恩人に報いるために行動を起こす。
ガイ・リッチー監督作だけどおふざけは一切無し。それでもやっぱりテロップやカメラワークのおしゃれさは隠せない。
通訳に対して命を救われると同時に呪いをかけられたって怒りを隠さないところが人間味があって良かった。
こんな社会問題があったなんて知らなかったなぁ。現地人の協力者を使い捨てるなんてひどい。
ボーはおそれている 
2023年 
ホラー 
20点 

中年男性ホアキン・フェニックスが母に会うために実家へ帰る。
つまらない童話。3時間と長いのにずっとあたふたしてるおっさんの泣き言を聞かされるだけ。
演出の意図を全て説明しろなんて野暮なことは言わないけど、せめてもう少し楽しめるように作れなかったのかな。
自分の見せたいものを見せるだけで観客に楽しんでもらおうという気が微塵も感じられなかった。
シビル・ウォー アメリカ最後の日 
2024年 
スリラー 
40点 

内戦中のアメリカで戦場カメラマンと記者がワシントンD.C.を目指して車で移動する。
従軍記者なのにアメリカ以外の国が滅んでるのかってくらい世界情勢の話が出ないのが不自然。いっそ滅んでた方がつじつまが合う。
その辺の違和感を見ないことにすれば、キャラも立ってるし途中までは新人の成長物語・ロードムービーとしてわりと楽しめた。
ただその内容ならアメリカを舞台にする必要がないし、薄っぺらい反トランプのメッセージだけが浮いててちょっと気持ち悪かった。
ブラッド・チェイサー 呪術捜査線 
2023年 
サスペンス 
20点 

儀式殺人犯を追う刑事が大学教授モーガン・フリーマンに助けを求める。
モーガンのギャラに全ての金をつぎ込んだのか、主演含め俳優の質がかなり悪い。
脚本はガバガバで小道具もショボい。シリアスな場面でジョークグッズみたいな目玉が出てきて困惑した。
ラスト、犯人逮捕って見せ場でただのオッサンに殴られ気絶、寝ている間に事件を解決されてしまうクソダサ殺人課刑事に涙。
Q&A~殺人調書~ 
1990年 
サスペンス 
90点 

チンピラを射殺した悪徳刑事ニック・ノルティが新人検事補に追いつめられていく。
脚本が良くどのキャラクターも魅力的。ひとつひとつのシーンがどれも渋い。
めちゃくちゃワルなのに憎めないのは己の正義がブレないからかな。
今の時代じゃあり得ないレベルで同性愛差別を連発するのが妙に懐かしく感じた。
程度の差はあれど昔はこんな感じだったよなぁ。
ラストミッション 
2014年 
アクション 
50点 

余命3ヶ月のCIA工作員ケヴィン・コスナーが最後の仕事をこなしながら娘との絆を取り戻す。
アクションはほどほどでコメディ寄りの人間ドラマがメイン。
娘を主軸に据えて展開させればいいのに、脇道に逸れて不要なエピソードが挟まるため話にまとまりがない。
テンポ重視なのはわかるけど怪しい人物に渡された薬を即注射する不自然さはどうにかならなかったのかな。
キングダム/見えざる敵 
2007年 
サスペンス 
60点 

サウジアラビアで起きた爆破テロをFBI捜査官ジェイミー・フォックス率いる少数精鋭チームが捜査する。
爆発と民衆のパニック描写にリアリティがあって引きこまれる。
監督役の地元兵士以外のキャラクターに魅力がないのと、最後の銃撃戦が長すぎるのはちょっと気になった。
序盤の伏線回収をするダークな終わり方は好き。