鹿島灘を目指して走る時には、いつもお世話になっているこの道。
利根川沿いをずっと走るこのルートは、渋滞はほぼ無いし。
でも、対向車とのすれ違いに気を遣うし、周囲が暗い時間帯に走るのはちょっと怖いかも。
どんどん進んでいくと、時折左手には利根川が見えたり…
ま、ほぼ堤防の下を走るので、利根川が見えない場所の方が多いけど。
左側には、これはもう常陸利根川なのかな…
川幅はそこそこ広くて流れは穏やかで。
やがて、行く手に見えて来たのは…
利根川河口堰。
この道は大好きで、もう数えきれないほど走ってるけど。
これまでワタクシにとって、この河口堰は、
「この道の終点」
であり、
「ここを左折して鹿島灘へ」
という目安でしかなかったけど。
ダムカード収集に夢中の現在、特に今回は、この河口堰はワタクシにとって第一の目的地。
左側に見えるのは、常陸利根川の水門。
いつもなら、そっちに向かって走るけど。
今回は右折。
利根川の河口堰と合体した橋を渡って。
う~ん…
さすがに川幅広いわ。
利根川を渡り切ったらまたすぐに次の川が。
これは黒部川。
毎回、左折して鹿島灘に向かっていた時も、利根川の向こうにもう1本小さな川があるのは知っていたけど。
黒部川というお名前は初めて知りました…
というより、この川のお名前を意識したのは初めてというべきか。
本日のワタクシの(最初の)目的地はここ。
利根川河口堰のダムカードを頂きに伺いました!
愛車を止めるのももどかしく、向かった先は展示ホール。
もはやこの時点で、ワタクシの目には
「ダムカード」
の文字しか入っておりませんでしたわ。
自動ドアをドタドタと入ると…
ありましたわ。
ワタクシの主たる目的のダムカード。
カードを1枚頂いて、せっかくなので記念撮影をば。
ここ、そんなに広い展示スペースではないけど、内容はなかなか面白くて。
大きなコントロールパネルがあったり、水をテーマにしたクイズがあったり、
ワタクシ、15問中13問正解で、大変気をよくいたしましたわ。
そして、利根川水系のいろんな文献や資料も。
かつて、利根川のうなぎを獲っていた民具も展示してあったり。
中でも、ひときわ目立つこの絵本。
熟読させて頂きました。
「うなぎ」
と聞くと、
『美味しく大好きだけど、昨今では値上がり著しくて、ど庶民にはなかなか手が出ないわ…』
と、いろんな言葉が出ては来るけど。
去年だったか、NHKの
「チコちゃんに叱られる」
で、うなぎの生態をテーマに、大好きな役者の野間口さんがうなぎに扮したドラマを観て。
うなぎの幼生が
「レプトセファルス」(レプトケファルスとも言うらしい)
という長い名前だということは知ったし、弱い個体ほど川を遡上して山の中まで行くとか、いろいろ教えてもらったけど。
うなぎのうーちゃん(女の子)も、川を遡上して山の中までたどり着いて生活して。
山の中の暮らしに満足するも、本能の声に従って海に戻り、産卵後に最期を迎えて海の深みに沈んでいくという物語で。
確かに美味しいし大好きだし、もっと頂きたいのは山々だけど。
とっても印象的な絵本に出会えて良かった。
やっぱり、ダムカード収集、ワタクシにはピッタリな趣味だわ。
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黒部川といえば、富山県だと思っていたけど。
ひょんなことから、ここにも黒部川が…
と知ったので、ネット検索してみました。
とってもわかりやすくまとめて下さってる記事を発見したので、転載させて頂きました!
この黒部川の流域にある千葉県の町。
「東庄町」
意外と読めない人が多いって知ったのは数年前。
他にも、
「匝瑳郡」
「神々廻」
「五香六実」
とか、難読地名がいろいろあるのよね…千葉県って。
ワタクシ?
一応全部読めますわ。
オホホ、ささやかな自慢でごめんあそばせですわ。
でも、
「匝瑳郡」
の漢字を間違わずに書けるかといわれたら、ビクビクしちゃうけど。