ブログネタ：東電の電気料金引き上げどう思う？
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東京電力と政府の原子力損害賠償支援機構が、
柏崎刈羽原発（新潟県）を再稼働できない場合、
電気料金の値上げを4月から企業向けを17％程度、
家庭向けも7月から10％程度値上げする意向だという・・・
家庭の可処分所得が減るのはまだしも、大型利用者である企業のコストにおける
影響は甚大だ。
海外移転がますます加速するであろう。
昨夏の菅政権時にいわゆる東電救済法によってJALのような破たんは免れている。
これがそもそもの誤りで、公的資金の注入なしで会社の存続が成り立たない現状、
もう破たんさせて国有化させるべきであろう。
責任の所在の順として
まず、株主、そして金融機関、最後に利用者であるが、
これがま逆で利用者負担ばかり先行しているというとんでもない
ことを民主党および東電はやっているのである。
東電の資産売却、年金の減額にはほとんど手つかずで電気料金の
値上げは許されない。
「値上げは義務だ」という浮世離れした発言をしていたが、ああいう輩も
億単位の退職金が出る、それらも国庫に入れるのが筋だ。
