地域危険度測定調査は、東京都震災対策条例(当時は震災予防条例)に基づき、概ね5年ごとに行っており、7回目となる今回は、都内の市街化区域の5,133町丁目について、各地域における地震に関する危険性を、建物の倒壊及び火災について測定しました。

 本調査では、地震の揺れによる以下の危険性を町丁目ごとに測定しています。

●建物倒壊危険度(建物倒壊の危険性)
●火災危険度(火災の発生による延焼の危険性)
●総合危険度(建物倒壊や延焼の危険性)
●「災害時活動困難度」を考慮した危険度【新規】
 (災害時の避難や消火・救助等の活動のしやすさ(困難さ)を考慮した危険性)

 なお、地域危険度はそれぞれの危険度について、町丁目ごとの危険性の度合いを5つのランクに分けて、以下ように相対的に評価しています。

スケール

kikendo