尖閣諸島買い取りであつまった寄付金14億円。

そもそも東京都は都政がお仕事。国の領土問題に介入した事がそもそも間違いでございました。発端になる大騒ぎを引き起こした石原(80歳)は都政をはなれ知らん顔。正に予想通りではあるものの腹立たしい限り。さて、猪瀬直樹東京都知事はこのお金についてどう考えているかというと
今は五輪が先。政府の動向を見て使い道を決めるので今は基金としてとっておく。(2013月1月25日のコメント)
政策としてずさんとの批判が多いこの一件。
中に浮いて使える目処が全く断たないこの14億。
8000万は調査に使ったとしているが調査の内容が公式に表に出ていない。
総勢425人(現地へ向かったのは25人)も人員を導入して、たった172ページの調査報告の費用は8000千万。
現地での調査がたった1日こっきりだったのがよく分かる内容で。高校生の夏の自由課題のほうがよっぽど見応えがある。
東京は日本の中心。あらゆる企業があつまっている。
地方では仕事がないので人口も高くなるばかりですから税金はじゃらじゃらと集まりますが、そろそろ無駄に金をばらまくのは辞めていただきたい。
たとえばオリンピックとか。。。 
とはいえ選んだのは都民なのが痛い。


広域瓦礫処理。

あれだけの争いになっていた広域瓦礫処理。政府や色々な著名人が「瓦礫をみんなで処理しないと東北が復興できない。」と力説していたの記憶に新しい。警察の介入や裁判沙汰も勃発いたしました。最近の民間と政府の諍いではかなり大きな事件でございます。
そして今年の3月、広域処理の大半が打ち切られました。
どうやら必要量が当初の6分の1に激減したようです。
受け入れ先では放射能の不安も一つの問題でしたが、さらに大きな問題は税金の無駄遣いが指摘され環境省は本件について早期撤退に追い込まれたようです。
実は環境省の役人達は、瓦礫の量が当初の計算よりかなり少ない事を早い段階で認識していたようですが税金を投入して業者にお金をばらまくこの広域処理計画を強引に進めたようです。
災害で多くの人々が家や家族を失ったあとそれをビジネスチャンスと考える公僕の考えは理解の範囲を超えております。。
どのくらい袖の下をうけとるとここまでできるんでございましょうか。


消えた年金問題。
「最後の1人まで探し出して、年金を払います」と約束した安倍晋三氏。2007年のことでございました。先日5月11日、田村憲久・厚生労働相は参院選に向けた山梨県での自民党県連セミナーで「現行の年金制度に決して不安はない。
今まで見たことのないような(年金積立金の)運用益が、アベノミクスなどの影響で出てくると確信している」とおっしゃったそうです。ようするにいままでの制度を見直さなくても年金は破綻しないといいたいらしい。
アベノミクスで株価があがるから大丈夫なのだそうだ。
年金積立金の国内株への運用は1割程度にすぎないんですけど。。。
さらに全国50か所に設置されていた年金記録確認第三者委員会は41か所を廃止することになったようです。
安倍首相、こっそり年期問題の幕引きをしようとしていらっしゃいませんか?