前回、女医を求めて自宅から車で30分の総合病院の産婦人科で診察してもらった私ですが、帰路につきながら卵巣付近に若干の違和感を覚え始めていました。

 

「チョコレート嚢胞のないはずの左の卵巣がちくちく痛むような?」

そんなことを思ってるうちに子宮のどことは言えないけれど全体がほの痛くなり、時折ずんっ!と刺されるような痛みが左の卵巣に出てきました。

とりあえず様子を見よう、と決めたはいいものの椅子にずっと座り続けているのが困難なほど痛い…。立ち上がったり、体を捻ったりするのも痛みました。(寝ているのが一番楽)

 

一日経っても痛みが大幅に減らなかったため、初診から中1日経って産婦人科に行き内診をしてもらうことに。

「出血もないし、特に異常はないなー。感染症の検査も陰性だし。婦人科ではもうやることがないかな。行くなら内科かな」

 

う、うーん、そうなのか…?

 

「内診後に卵巣や子宮が痛むってあるんですかね?」

「普通はあんまりないね笑」

何わろとんねん。とにかく婦人科では「わからない(?)」という結果をもらったので、そのままその病院の内科を受診することにしました。

 

内科の診察室に入るとキャッチャーっぽい背のでかいむっちりした男性医師が担当でした。

ひとまず今までの経緯を説明することに

「CTとか撮れるけどどうする?まあCT撮ったら婦人科の先生に「CT撮ったんだ〜^^」って僕が冷たく当たられるかもだけど笑」

「いや、その婦人科の先生が内科で診てもらったら?っておっしゃったんですよ…」

「そうなんだ笑 じゃあとりあえず触診しようか〜」

いろいろ突っ込みどころはありますが、、、触診をはじめて数秒で「オア!!!!!!!!!」と声が出る場所をずぶりと指でやられました。

しかし今まで痛くなかった右側の卵巣あたり。

右の卵巣と言えばチョコレート嚢胞がある側です。

 

さすがのキャッチャー医者も「・・・CT撮っとこうか」と引き気味。(引くな)

ただし同じ場所をもう一度押しても同じ痛みは出ませんでした。

 

ーーーーーーCT撮影後ーーーーーーー

 

「上行結腸のあたりに腫瘤があります」

もう一度診察に入ると衝撃の一言からスタート。

CTを確認すると、幼児のこぶし大ぐらいの不揃いな形の何かが腸の中に写っています。

しゅ、腫瘤とは…?なんぞこれ?ガン…?

 

・とりあえず血液検査をする

・とりあえず尿検査もする

・エコーも撮る

・造影剤を入れてもう一度CTを撮る

 

この4つを矢継ぎ早にキャッチャーに案内されました。

本日中に全て検査できるとのこと。

 

「その腫瘤っていうのは、うんちだったりする可能性も…?」

「その可能性もある。造影剤を使うと血管が通ってるところがはっきり見えるから、癌かどうかはわかるよ。とりあえず今から検査してきてね」

 

腫瘤はガンなのか?また次回