@下北沢 GEKI地下リバティ
TETSUTARO PRODUCE 「雨ウツ音ナリツヅ9日々」
役者としもファンである新里さんの作・演出「雨ウツ音ナリツヅ9日々」
観てまいりました。
沖縄出身でもある新里さんの視点で描かれた「第二次世界大戦の沖縄」
「戦争」と「雨」がテーマの作品でした。
新里さんにしか描けない作品だと、正直唸りました。
「戦争」という事実をオリジナリティ溢れる視点で生み出された
シーンがテーマに向かって確実に進んでいく脚本の誠実さにも本当に感心しました。
史実と虚のなかの実がうまく絡み合い、いつの間にか、あたしも
「戦争の中の沖縄」にいました。
あたしよりも若い(笑)役者さんたちがそれこそ体現していない戦争の
「何か」をどこかで感じ取って演じられていたことにもとても感銘を受けました。
リアルな演技すぎず、どこかで客観視できているような、そういう演技でしたね。
ホント、凄いわ~、みなさん。
「雨」をもってきたところがこの作品に深みをもたらしていたと思います。
「戦争」と「雨」この結び付きが作家としてのオリジナリティの勝利かなと。
とても勉強になりました。
「戦争」を伝えていく作品として、作家の個性を感じた作品でした。
人としての「誇り」。そこをまた、問われたような気がした、あたしでした。
観にいけてよかった。
