2612、本当に今までありがとうございました。
赤坂ブリッツのライブをもちまして、ギルドRYUICHIはギルドを卒業することになりました。
ギルドを通して本当にたくさんの人にお世話になった。
バンドマン、関係者、そしてファンのみなさん。
ずっと支えられてここまでやってこれた。
自分一人じゃ何もできなかった。
そんな僕に手を差し伸べてくれて、本当に感謝しています。
嬉しいこともあれば悲しいこともあった。恥ずかしながら、ライブ終わりは上手くいかなくて布団の中で悔し泣きしたことがたくさんあった。
自分の不器用さを恨んだ。もっと器用になりたかった。
でもそれでも受け入れてくれる人がいる。それでも応援してくれる。
こんな幸せなことはないです。
赤坂ブリッツのライブ、本当に気持ちよく終われました。幸せな気持ちで終われました。
お葬式ライブなんてしたくない。ハッピーなライブをつくりあげたかったんだ。
我儘かもしれませんが、ギルドのseason1は終わってしまったけど、ギルドのseason2も、新しいボーカルが入ってもどうか気持ちよく応援してあげて欲しいです。それだけ実力のあるバンドだと僕は思っています。
ライブ中はずっとギルドが始まった時のことを思い出していました。京都mojoでライブしていた頃。
ファンと呼べる人は5人もいませんでした。友達がほとんどでした。
そんな中で事務所の社長に拾ってくださいました。
そして初の事務所のイベント。ザニーザップサミット。福島セカンドラインでのライブです。
ソールドアウトの客席がとても怖かった。客席なんて一切見れなかった。みんなが棒立ちの視線が痛かった。
そんな中で始まったギルドのライブ。
ゴールデンボンバー先輩のOAや、ヨーロッパツアーなどを通して、少しだけ実力がついた頃。
O-WESTでのライブ。
事務所の社長さんに100年早かった!と怒られました。
イーストのライブ。はじめて照明さんを事務所の方がつけて下さった。あまりの関係者の多さに終始震えた。
47都道府県をツアーで回るようになって、ちょっとだけ自信もついてきた。
初の渋谷公会堂。はじめてピアノを弾いた。ファンのみんなの温かい目線が嬉しかった。
野外大音楽堂。夜の外の照明がとても綺麗だった。雨が温かく感じた。
ゼップダイバーシティ。アコギ弾いてみた。手が震えた。
活休前のライブ。暴れる日のセトリで本当に意識が飛びそうになった。
思い出したらきりがないけど、悔しいことのほうが多かった。
でも悔しかったからこそ、今が楽しいんだって思えた。
悔しい思いをたくさんしてきて良かった。
本当に良かった。
そんなことを思っていたら、昨日の赤坂ブリッツ。涙が溢れそうになった。
涙が出たら歌えなくなっちゃうから耐えた。
どうしてもしっかり歌を届けたかった。意思を届けたかった。
本当に楽しすぎた。
いつも言葉足らずな僕を、支えてくれて本当にありがとう。
本当に本当にありがとう。
最高の思い出と経験をありがとう。