えー、一週間ぶりの更新です。


本日の記事は、弟子に「良い占い師になるには」と訊かれたときのエピソードから。


弟子に授業をするとき、僕はいつも何を伝えるか決めません。


弟子が質問をして(占いに関係ないこともある)


その場その場で、浮かんだことをバーっと伝えるだけ伝えて、


弟子がそれを頑張って書き留める。この連続です。


で、僕は自分で何を言ったかほとんど覚えてないんですね。


だから、講義が終わったあとに、書いたノートを写真取ってもらって、送ってもらって見てます。


「いいこと言うなぁコイツ・・・あ、僕が言ったのね」みたいな感じです笑



本題です。

弟子「いい占い師になるにはどうすればいいですか」


ギル「僕はいい占い師ではないから、聞く相手が違うと思います。」


弟子よ、ごめんね・・・なんてね。こんな僕を一途に慕ってくれるやつです。本当に良い子です。じゃあ、僕が良い占い師だと仮定して全部話しますね。僕は自分のこと、特にいいやつとも悪いやつとも思ってないけどさ。


そもそも良いか悪いかは、相手が決めることだしね。


良いか悪いか別にして、他人の人生を好転させる実績は作ってきてますから、そういう占い師になるにはどうすればいいか、ということでお話させていただきます。


いい占い師と、そうでもない占い師がいます。


そうでもない占い師は、知識しかありません。知っていることしか知らない人です。


ありきたりなことしか言えない人です。


「試練は乗り越えられない人には与えられないんだよ」とか言っちゃう人です。


良いこと言おうとすると、ありきたりなことしか浮かんでこなくなる。


わざわざあなた(占い師)に聞く必要ないよね・・・ってなります。


カードの知識に偏っている人も、同じような傾向があります。


あなたじゃなくても他の安い占い師に聞けばいいよねとなります。


人生好転という目的が無くて、当てることに執着しちゃう占い師。
(↑僕もそんな時期がありましたとも。当てられる自分スゲーみたいなね。今はとても恥ずかしいです。)


確かに占いは当たるけど、当ててもしょうがないんだ。


大事なのは今、どうするか。次にどう動くかを導ける占い師。


ほんと、そういうのを世の中の占い師を引っ張るリーダー的占い師はちゃんと教育しないといけないんですけどね。


そういうのを伝えられる人がいない。


知識だけ与えて、「はい、あなたは占い師です。卒業!」とか認定証とか渡して

承認欲求だけ与えてさよならとかね。腹が立ってきます。もっとちゃんと育てろって思っちゃいます。貢献性あっての自己満足だからね。そこはね、勘違いさせちゃいけないよ。認めて欲しくて占い師やんの?って感じです。だから、満たされてない人を占い師にさせません。
だから僕の場合は、まず最初に満たしてあげてから、占いを伝授します。笑
あなたも誰かを満たしてあげてねって。


・相手に心を開かせるには
・結果の伝え方
・なぜ占いが当たるのか
・お客さんがリピーターになるには
・どうやって占い師で稼いでいくか、独立するまでにどう生計を立てていくか。
・料金設定
・信頼される占い師になるには
・人を上手に導く方法


とか。そういうことまでちゃんと導いてくれるところの門を叩いたほうがいい。


僕は本に書かれていることをあまり喋らないです。
リーディングの補助をするくらい(解釈を訊かれたら、僕ならこう解釈するかな~的なことしか言わない。)


いい占い師になりたいのは、自分が満足したいからだったりします。

良い人であろうとする。これはすごく立派な心持ちです。尊敬します。

しかしそれは貢献性あっての自己満足です。お互いの感謝が伴って湧いてくる感覚のことです。



僕は変わってるのか知らないけれど、いいことだけすると、すごく落ち込みます。笑
しまった、いいことをしてしまったって。
良いことしたら、悪戯するぞ~♪みたいな感じで、マイナスもしないと元気にならないのです。




結論:いい占い師になるな!





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