今回は洋書ペーパーバック『Eat That Frog』を紹介します。
- Eat That Frog!: 21 Great Ways to Stop Procrasti.../Berrett-Koehler Pub
- ¥1,490
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「すべきことをすべてする時間はない」
という現実を指摘した上で、どのように生活を過ごしたり、仕事をこなせばよいか具体的な21のテクニックを紹介してくれます。
例えば、本のタイトル「カエルを食べてしまえ」にもなっているように、「オタマジャクシのような楽な小さい仕事を処理するより、先にカエルのような嫌な大きな仕事を処理せよ」という内容です。一日が終わってみれば、雑用だけが完了していて、肝心な報告書の作成に着手できなかった・・・、なんて経験がある人は読むべきです。
単語レベルは初中級者向けで、わずか128ページなので、ペーパーバックを初めて読む人におすすめできます。最初の文章も英語では"There is never enough time to do everything you have to do."となっています。分かり易い上に、何かかっこいいですよね。
私はペーパーバックに挑戦するときに有名どころの『Holes』や『The Giver』に手を出しましたが、TOEICではあまり見かけない感情、表情、行動などの単語に四苦八苦しました。一方、この『Eat That Frog』はTOEICで学んだ知識でほぼカバーできていたので、サクサク読めました。