(前回のつづき…)
さて、いよいよ朗読劇の練習…
と言っても、素人ばかりでは上手く出来るわけもないので、
地元の劇団「きんしゃい」の方に手伝ってもらうことに…
それで、自分の作品を読むのかと思いきや
自分のだけでなく、役を振り分けて他の方の作品も読むことに…
これは大変…ますます大変なことになってきた…
あまりよく覚えてないんですが…
発声練習とかもしたり、あまり時間がない中で
かなり練習したように記憶しています…。
そして、舞台の上での通し稽古、リハーサルを土曜日にやって
翌日、日曜日…いよいよ本番…
図書館2階の視聴覚ホール…
もう…緊張… そして緊張…
なので、最初の時はどうだったのかよく覚えてないです…。
とにかく、大きな声で話したように記憶しています…。
でも2年目の時はよく覚えています…。
なぜなら、私がトップバッターだったからです…。
この朗読劇…受講者の作品を先生が上手くつなげて
1つの作品に仕上げたものなのですが…
2回目の時は、なんと私の作品から始まるのです…。
コンスタンチノ・ドラードについて書いたものです…。
ドラードは、あの天正遣欧少年使節団と共にヨーロッパに渡り、
活版印刷を日本に持ち帰った諫早出身の人…
ほとんど知られてないですが、とても重要なことをやった人で、
図書館のエントランスにドラードの像があります…。
「私はひどく落ち込んでいた…」
…で始まる私の朗読…
それもただ読むだけでなく、ちゃんと感情を込めて…
おまけに読んだ後の視線のやり場まで指導を受けたように記憶しています…。
勿論、すごく緊張したのですが…
でもそれが、ただガチガチ、ドキドキ…してるだけでなく、
ちょっとだけ、ワクワク…している自分がいたのです…。
これはちょっと不思議な感覚でした…。
今まで味わったことのない…自分でも意外な感覚…
この朗読劇は、FM諫早で放送されました…。
確か、3sunてれびでも放送されたんじゃないかな…。
そして… 当時の副館長さんにはとてもお世話になりました…。
同じ諫早高校の先輩ということもあり、
色々励ましていただきました…。
同じく諫高の先輩で当時長崎の幼稚園で園長をされてた方と
3人で打ちあげをして、とても楽しかったのを覚えています…。
その日はその園長先生のお宅に泊めていただき、
朝食までごちそうになりました…。
本当に素敵な思い出です…。
そして…
このシナリオ講座朗読劇の翌年…
私はガイドを始めるため、勉強を始めるのです…。
これは今まで誰にも言ったことがなかったのですが、
このシナリオ講座と朗読劇が私がガイドを始めるきっかけだったんです…。
私が書いたドラードの話を当時の館長さんがすごく褒めてくださり、
これからもまだ知らてない郷土の歴史を伝えていって下さい…
というお言葉が胸に残り、ガイドをやることにつながっていったのです…。
つまり、あのシナリオ講座に参加していなかったら、
今の私はいないし、雲仙ガイドさるふぁもなかったのです…。
人生で起きることは全て意味あること…
出会いは全て必然…
本当に全ての皆様に感謝したいです…。
皆様、お会いできて本当に光栄ですし、本当に心より感謝いたします…。
人生は素敵…
今日の曲は… Pete Murray - 「Opportunity」
キミに出会えたのも必然…
★ガイドさるふぁ佐々木★

