西安から再び高速鉄道を使って開封です。この辺りは現在多くのマンションも立ち並んでいますが、古都であってあまり便利が良くないので、ほとんどは空いているそうです。しかし色々とテーマパークっぽいものが出来ていて、この日もそうだったように、週末は渋滞がひどいらしい。
現在の中国は道は広いし電気自動車も多いし、電動バイクやトゥクトゥクのようなものも大量に走っていて、信号はアジアでは割と守っているほうだと思うけど、観光地周りはそれぞれが入り乱れてクラクション鳴らしまくりのカオス状態になっていることもよくあって、自分なら「ちょっと走れんな」と思いました!
さて、最初は大好きな仏塔!「鉄塔」。「開宝寺塔」とも言います。鉄のように見えるだけで、実際は煉瓦と石で出来ています。
1049年創建。高さ55.9m。以前は山の上に建っていたものが、洪水により下の方約8mは、周りの街とともに地中にあるとのこと。
開宝寺というお寺?鉄塔公園?という名称になっていますが、この日は菊祭りのようなものをやっていて、参道みたいになってました。
1000年以上、多くの災害でも残っていた宋朝の建築の傑作として、中国一の名塔という声もあるそうです。壁面には様々な彫刻
も見られます。
塔の前にあるお堂 引接殿。新しいものですけど、どこも立派な建物があるなあ。
中国には数千もの仏塔があるようですが、「中国十大名塔」と検索すると(いくつかの選び方はあっても)、必ずこの鉄塔と、大雁塔は入っていますね。
![]()









