西安にある「青龍寺」(せいりゅうじ)です。何が有名かというと、空海=弘法大師が修行した場所です。遣唐使として中国に渡って最初に師事したのは、やっぱり三蔵法師ですが、その後に青龍寺の恵果(えか・けいか)の弟子になったそうです。

 

立派な門。これ見ただけでも函谷関はなんだったんだろう・・と感じたりします。

 

 

 

このお寺は隋の時代に創建され、荒廃して長い間消滅していたものを、発掘され、重要文化遺構となっているもの。幾つかの建物はあるようですが、メインで連れていかれたところは空海記念碑と、社務所のようなところ。

 

 

 

この♀マークのようなのは、空海修行の場として四国八十八か所の第0(ゼロ)番に当たるという印だそう。勝手に言っているんじゃないか?といういい加減なものではなくて、空海記念碑が建てられた1982年に元四国霊場会会長・蓮生善隆(善通寺法主)により0番札所と位置づけられたということです。

 

 

 

社務所のようなところで説明を受け、その0番の御朱印など売っていたんですよ。私、御朱印は集めていないのですが、まあ、お遍路はいつか行くかもしれないので買っておきました。100元!!(約2200円)と日本人観光客を狙ったような高価。思う壺に嵌ってます・・。

 

 

晴れ