2025年6月21日、岐阜県池田町にある弓削寺(ゆげじ・弓削禅寺)です。
この辺りではあじさい寺として有名で、
温泉(湯華の里)やキャンプ場(華音の森)もあります。臨済宗、817年創建。
車で行くと、この温泉のほうから行けばすぐなんですが、ナビが、一本手前の
山から抜けるとんでもないガタガタ林道道を選んでしまった!
歩くくらいの速度で走ったものの、最後のところでバイクのお兄さんが、
「この先は腹が擦って通れんよ」と教えてくれたので、また大回りして到着。
ところで、最後の「車の腹が擦る」と言ってた駐車場横の橋がこれ。
写真では分かりにくいですが、確かに角度がひどくて、ジムニーとかでないと無理そう。
お寺の中のあじさいは、まだ少し早いというか、ちょっと異常気象などの影響か、いまいちでした。キャンプ場あたりは、まあまあの咲き具合。
ついでなので、車で3分の「平安寺」。こちらは17年ほど前に来たことがあります。
江戸時代に、「五重塔を建てる機会を無くした頭領が、腕の確かな処を見せるために建てた」
というの珍しい二重の塔があります。
西美濃三十三公式HPによると、応徳年間(1084年~1087年)白河法皇が、
谷汲山参拝の折、病気になり弓削禅寺の温泉で完治したので、弓削禅寺境内に
大般若経を奉納する平安殿を建立したのが始まりと伝えられている・・
とあります。
池田町といえば、池田温泉、池田山、そして霞間ヶ渓(かまがたに)。
霞間ヶ渓は主に桜の名所ですが、
芝桜やあじさい、お寺(霞渓寺)もあります。こちらは本堂と鐘楼だけ、
しかも情報がなくてどういったお寺かは不明!。