3月4日~5日、珍しくJRのツアーで大分へ行ってまいりました。第一目的は「臼杵石仏」ですが、それはこのツアーになく自由行動で行ったもので、とりあえず行った順に書いておきます。まずは「青の洞門」。小学校のころ、菊池寛の「恩讐の彼方に」のマンガ版を読んで、それから小説も読みました。でもマンガ版のほうが今でも強く印象に残っています。行ってみたいとは思ったものの、当時としてはあまりにも遠いので本気で考えなかったところです。今では一泊旅行で行けるのですよね。小倉駅まで新幹線で、それからバスに乗り20人のツアー。1日目のみ添乗員さんが案内してくれます。駐車場は結構あります。紅葉の時期は大渋滞するそうですがこの時期は空いていました。
禅海和尚らが手彫りのみで掘ったというトンネル。岩盤なのでスコップではなくてノミと槌だけなので、一種の芸術作品です。ノミの跡などが残っています。元のトンネル部分は144mで30年かけてのもの。すごいですよね。自分なら2,3堀したらあきらめるでしょう。
明り取りの窓と、(像がある場所は)方向を間違えて堀った跡とか。
それよりも驚きなのは、その昔通行人が通っていてよく落ちたという!道。こんな高いとこ!今でも通る人がいるそうです。
ちうなみに、青の洞門の「青」とはこのあたりの地名(青地区)ということです。