松江から安来市へ走り、足立美術館へ到着したのは16:00頃。庭と料金の高さが有名な美術館。
横山大観の絵画、河合寛次朗、魯山人の陶芸など多くを収蔵していますが、ここの目玉は庭園です。アメリカの日本庭園専門が行っている日本庭園ランキングで10年連続して日本一だそうです。アメリカ人は広大なものを好むのでしょう。
庭園の撮影はOK。確かに広大で綺麗。でも秋のほうがもう少し紅が映えていいかもしれません。収蔵する絵画では、横山大観については数はあるとのことですが、常時展示は一部で、「代表作」と呼ばれるものはほとんど無い。「無我」はあるにしても墨絵で、東京国立博物館にあるものとは顔も色彩も違います。そして高いことで有名な料金、2300円。ルーブル美術館並み!これだけの規模の庭園を維持するには仕方ないでしょうか?JAFの割引も4月で終了、ネットの割引もプリントしていないとだめ・・。私が入場料の値段をつけるなら1500円がいいところ。残念ながら庭以外の印象は今一つな美術館でした。