この連休にMINIで向かったのは佐渡島。目的はお寺巡りと観光です。私自身は4歳の頃に行ったことがあるのですが、ほぼ記憶ありません。もちろんフェリーを使って初めての渡航となります。岐阜から上越まで北陸道まわりで約5時間。朝7:00の船なので、前日午後に出て、上越インター近くのスーパー銭湯で一泊。ある意味、海外よりも遠い佐渡・・。小雨の降るなかで車の積み込み。
行きは2等席。じゅうたん席なので、持っていったタオルケットで場所を確保。この日もほぼいっぱいでしたが、もっと混雑しているときは横になることも難しいらしいです。
あまり揺れることもなく、3時間ほどで小木港へ到着。雨も上がって最初に向かったのは近くの「岩屋山石窟」。もともとは海蝕洞で、どこまでつながっているのかのかも不明らしい。古くから霊場となっているようです。
中には弘法大師作と言われている磨崖仏、そして数多くの石仏が並びます。
佐渡は地蔵信仰が厚いらしく、高さ17.5mは日本最大の地蔵さんみたいです。ちなみに、合わせた手の下のあるのは「鈴」ではなく巨大なスズメバチの巣!
お地蔵さんといえば、一般には子供の守り神、あの世への救世というイメージがありますが、本来は苦しむ人を救済する万能の菩薩さまです。