今日は出かけるつもりはなかったのですが、いい天気で家にいてもしょうがないので、延暦寺へ行ってきました。だれでも知っている天台宗総本山。中学で習いましたよね、弘法大師空海は高野山に金剛峰寺を建てて真言宗を開き、伝教大師最澄は比叡山に延暦寺を建てて天台宗を開いたと。比叡山は京都の北東=鬼門の方角にあり、そこを守護する役目があったというもんです。(こういう、鬼門守護は至る所にあって、たとえば東京は増上寺を中心に、北東へ寛永寺を置くなどもそうらしい)朝6:10出発、大津から比叡山ドライブウエイを通って、東塔8:15着。無料駐車場に止めます。延暦寺はお堂が山の中に点在していますが、車で回ればラクチン!
この辺りは涼しく、まだ八重桜やヤマツツジがきれいです。道中は自然の藤なんかも多く見られました。
主に3つの地区があるなか、東塔(とうどう)から回ります。まず駐車場から近い大講堂。(その前に国宝館は行きました・国宝は無かった?)
戒壇院を横に見ながら坂を登ると、鮮やかな阿弥陀堂と東塔(法華総持院東塔)があります。
でかい多宝塔だ。高野山のよりは小さいかな?なんでも最澄は日本6か所に宝塔に建て、ここを中心としたそうです。
延暦寺は3回目なんですが、十数年ぶりで、ほとんどこういう建物は覚えていません。覚えているものはこっちの根本中堂(国宝)だけかな。
この根本中堂、内部は独特で聖域っぽい感じが強くあります。