あんまり日本語にまとめるの上手くないので、わかりにくいかもしれないですが、読んでもらえると嬉しいです。
もう随分前の話だが、印象に残った話がある。くだらない思い出話だが、聞いてほしい。
夜いつものように支度をしていた時、一件の着信が来た。
普段は電話をかけてこないし、かけるときは必ず一報してからかけてくるそこまで親しくもなかった相手だった。仮にAと名付けよう。Aからの着信に戸惑いながも急いで電話に出た。
開口一番Aの口から「助けて」と。
もう意味がわからない。
とりあえず電話を持ち直し、話を聞く。
「何があったの、ゆっくりでいいから今の状況を教えて。」
「今、お母さんが暴れ出して、、、どうしよう」
とても慌てた様子でそう言われた。
「今どこにいるの?誰か他の人は?Aは今どんな状況なの?」
状況が読めずAの安否と状況を詳しく聞いてみた。
聞いた話によると、お母さんがお酒を飲んで、途中Aと言い合いになり、喧嘩になり、暴れ出して抑えられなくなったようだった。
Aは普段あまり悩みを話さない。
いつもおちゃらけた顔をして笑っている子だ。
だからこそその焦りようと緊迫感にこちらまで圧倒されそうになる。
落ち着きを取り戻したのか、少しずつ冷静になりながら事の詳しい経緯や、母の酒癖などの話をポツポツと話し始めた。
今までにも何回かお酒を飲んで暴れることがあったが、その時はAがターゲットではなかったのでそれほど被害はなかったが、今回はAがターゲットになり、慌てて逃げたと言うことだった。
なぜ自分のところに電話が来たのかはどうでも良かった。
とりあえず今自分のできることを探した。
家に帰れないと言うことだったので、その日は我が家にひきとり、夜にAの家庭の話を聞いた。
Aは早くに父を亡くし、それからずっと母子家庭だった。幸い母方の両親が健康で近くに住んでいたため、同居することになり、Aの母親はその頃からストレスをお酒にぶつけるようになっていった。
それからどんどん酒癖は悪化し、酒が入ると人格が変わったように暴言を吐いたり、物に当たったり、ごくたまに手を挙げることもあったそうだ。
今思えばAは全然笑顔を崩すことがなかった。異様なまでに常に明るかったのだ。
人前では気丈に振る舞い、弱音を吐くことなんてなかった。
そんなAがあの日初めて涙と弱みをこぼした。
どれほど辛いのか、経験していなくてもひしひしと伝わったし、今までよく耐えたなと感心し、その日から少しAを尊敬していた。
今回はこの辺で失礼します。
また今度続き書きます。


