体調壊したとはいえ、ここ数年ないくらい自堕落な日々を過ごしてしまったので、記念に(?)、続きを書く。
月曜日。
仕事の電話が入ったら「こんな状態なので働けないのです」とお客さんに説明するのが面倒なので、前夜床に入る前にケータイの電源は切っておいた。
おかげで堂々10時起床。
相変わらず頭が痛いが、これが風邪のせいなのか寝過ぎのせいなのか珍しくテレビを見過ぎたせいなのかすでにわからない。
いっそ仕事に出た方が治っちゃうかも、ともおもったが、それ以上に、全く労働意欲がわかない。
いいのさ今日は休むのさ、メシを食ってさあどうしようと考えたが、とりあえず外に出る。
外は小雨模様、傘さして駅前に出る。
よし、ビデオをまとめてみてやろう、とツ○ヤ入店。
月曜日の真昼間、さすがに客はいない。
あまり小難しい映画は今見たくない。
頭使わなくてよさそうなものをばばばっと借りる。
「ターミネーター4」
「遊星からの物体X」
「40歳の童貞男」
「死霊のはらわた」
「リング」
「リング」以外の4本を見たので、感想を一応ブログ記事にアップ してます。
よかったらご覧ください。
この日は、「ターミネーター4」「遊星からの物体X」「40歳の童貞男」をイッキ見。
それなりに楽しい時間を過ごしたが、さすがにへとへとになって床に入る、っておれは一体何をやっておるのだ?
起きると9時。
メシを食って、このコンビでは最終回の月曜DIGを聴く。
DIGという番組は「ニュース探求ラジオ」と銘打ってはいるが、おれ自身が、ニュースそのものにもニュースを掘り下げることにも実はあまり興味はない。
以前述べたとおり 、複数でしゃべる番組ならばその出演者たちの「よき社交」を聴きたいというのがおれにとってのラジオ聴取の一義。
そんなスタンスなので、レギュラーの出演者は特段前もって知識を持つ必要はないと思うし、知識としてはむしろ一般の人たち並みかそれ以下でも全くかまわない。
それを補うために毎日テーマに沿ったゲストが出てきてお話してくれるんだから、レギュラーパーソナリティは平準かもしくはそれ以下のリスナー目線で質問をかませることができればそれでよいのだ。
そういう意味ではカンニング竹山と竹内香苗の月曜日はノルマをクリアしていたと思う。
でまあこのコンビの最終回ということもあって、結局この日最後まで放送聴いちゃったのね。
1時就寝。
火曜日。
7時半起床。
頭痛はかなり軽減したが、全く労働意欲がわかない。
30分くらい葛藤したが、今日も仕事しないことを決意。
大丈夫か?おれ。
労働意欲はないが、外出意欲は満々。
というより家にこもってるともともとカタい身体が余計に固まってしまう。
外に出る。
前日と違っていい天気。
そういえば書留の郵便の不在届けが入っていたのを思い出し、まずは郵便局へ。
歩けば15分くらいあるでかい局へ行き、郵便物回収。
保険証だった。
普段近所をあまり散歩したりすることがないのだが、地井武男になったつもりで商店街などを散策。
30分くらいあてどなく歩くと、日暮里のアパレル街に出る。
「ニポカジ」なんて言葉が流行したが、平日の昼間なのに老若問わず大勢の女性でにぎわっている。
なるほど安いし、種類も豊富。
特に布地の反物などは普通の綿布地から革・合皮までいろんなものがそろっているし、かなり安い。
一生懸命探せば掘り出し物も結構見つかるに違いない。
昔アパレルメーカーで営業マンをやってたことがあって、この辺りの商品および相場についてはそれなりの知識は持っている。
そのためか眺めているだけで割と楽しい。
繊維街を抜けて駅前に出る。
ふらりとパチンコ屋に入る。
さらりと数千円を使い、ちょっとした敗北感。
弁当を買い、帰宅するともう3時。
明日はさすがに仕事しないとな、と思いつつ、「死霊のはらわた」をみる。
全く行動に脈絡がない。
ラジオをつけると、ニッポン放送。
野球中継なのでJ-WAVEに変えようと思ったが、対戦カードがヤクルトVS阪神。
巨人戦以外の中継は珍しい。
首位を行く我らがスワローズ。
少年期の熱気は今は衰えたが、それでもさすがにファンとしての年期は入っている。
腰を据えてラジオに向かい、ヤクルト応援に集中することにする。
その結果見事、逆転勝ちで神宮3連戦の初戦を飾る。
山田透アナウンサーの実況も見事。
ラジオの野球中継の基本である、投げた、打った、どこそこへ球が飛んだというグラウンドの状況を的確に伝えることがちゃんとできている。
裏を返すと、最近の多くの実況アナはこれができていない。
あまりこの点を指摘している人はいないようだが、現状はじつにひどいものだと常々思っている。
野球離れの一因に確実になっていると思う。
TBSにチェンジ、火曜DIGに突入。
竹内香苗はこの日で番組卒業。
神保哲生とのコンビの火曜日は週の中でも一番ハードコアなテーマの時が多く、聴きごたえがあった。
竹内香苗サイドからみると、月曜はカンニング竹山、火曜は神保哲生と、全くタイプの違うしゃべり手を相手にしてそれぞれにうまく対応していたと思う。
竹山の時はオープニングのフリートークを結構長めに引っ張って、竹山の肩を温める方向にうまくリードしていたし、神保の時は番組はいるなりいきなりその日のテーマを発表して神保哲生の見識を引き出すことにより、スムースにトップギアに入れることで番組そのものにリスナーを引き込む。
見事であった。
小島慶子のような毒はないが、番組途中で寝ちゃったりなどおちゃめ(?)な部分が個性としてあるし、彼女も高いバランス能力を持ったラジオパーソナリティだと思う。
竹内香苗のDIG降板はかさねがさね残念である。
てわけで、この日も最後まで聴いてしまう。
1時、就寝。
この文章は翌週の日曜日に書いているわけだが、無事水曜日から社会復帰できました。