友人の娘さんが私大薬学部に合格。

その大学は国家試験合格率が高く、教育がしっかりしている。

 

大学が宣伝する国家試験合格率を信じてはいけないことは有名。

厚生省が出している国家試験合格率は

100×(合格者数)÷(受験者数)

となっている。

この受験者数が曲者である。

 

まず、その受験者になるのが大変。

きちんと単位を修得して、卒業試験に受からないと受験させてもらえない。

厚生省が出しているデータを見ると(志願者数)も出ている。

眺めると(志願者数)と(受験者数)とがかなり違う大学もある。

こういう大学は国家試験合格率を上げるため、

卒業試験で受かりそうにない者を篩い落として受験者数を絞っている。(←薬剤部長のブログ)

 

これから薬学部を受験する学生さん用に面白いデータを作ってみた。

これは関東圏私立大20校(卒業生の出していない2大学を除く)の令和元年度の河合塾偏差値と

その大学を6年間のストレートで卒業して国家試験に合格した割合である。

ものの見事に正の相関があり、

偏差値が高い大学に入った方が6年間で卒業して国家試験に合格しやすい。

令和8年現在、薬学部の河合塾偏差値が下がってきている。

このグラフで偏差値が50以下の大学がおよそ5~7.5ポイント下降している。

今後はもっとこのグラフの傾きが高くなると予想される。

 

友人の娘さんはグラフ内の一番合格率の高い大学に入学する。

さすがお目が高い。