先日発売されたサッカー批評に最近の流行について書かれていた。


興味を持ったの、セリエAにおける4-2-4と、ドイツブンデスリーガにおける上位陣の守備の戦術について。


4-2-4といえば昔のブラジルのフォーメーションであるが、それを現代風にモデルチェンジした戦術。エッセンスとしては、4-2-1-3から4-2-3-1が生まれたのと似ている部分がある。それは、ブラジル流4-2-4のWGの選手に守備のタスクを足したという点である。逆に言えば、フラットな4-4-2の両SHを攻撃的にした感じ。ただ、最新たるゆえんは攻撃時にある。攻撃の際には両SBが中盤まで上がり、CBがサイドに開き、CHが縦の関係になるのである。つまり、2-1-2-1-4のような形になる。常に相手を引きつけながらパスを回すことで、最終的にバイタルエリアの近くで、味方のFW4枚vs相手のDF4枚という数的同数を作るのが目的である。

 しかし、これってマンチェスターUの戦い方のように思う。以前からマンUの攻撃の機能性に注目してたんだけど、ようやく流行り始めたのかっていう感じ。正直この戦術が最終形だと思っている。



守備戦術に関しては、まとめると、選手の攻撃守備のベクトルを図などで明確にする、CFは下がり過ぎないといった点。難しいことは1つもなく、基本的なこと。ただ守備ではそれが大事。あとは走ること。



今度この戦術が一番合いそうなJリーグのチームを探してみようかな。

共同通信杯 ディープサウンド 3着


この馬の競馬はできていたと思う。やはり、最後は外枠だったことが響いた模様。ナカヤマナイトとユニバーサルバンクにうまく乗られて差し切られたが、内枠に入れば展開次第でクラシックも狙える。

 ナカヤマナイトはやっぱ安定してるね。予想でも述べたように、相手はこの馬とベルシャザールだと思っていたけど、ベルシャザールも外枠だったことで先行できず、ナカヤマナイトは経済コースを通って、最後も最内がうまく開くという理想通りの競馬。中山でも結果を残しているように、コーナリングが得意で小回りが利くので、東京でも内枠に入れば狙える。

 ダノンバラードとサトノオーはあまり評価はしていない。というかサトノオーはこれからの馬でまだまだ未熟。ダノンバラードはさっさとダートに行った方がいいと思う。ダートなら相当強いと思う。


今年の3歳馬のの中心は、リベルタス、アドマイヤスキップ、ターゲットマシンだと思ってる。アドマイヤスキップはクラシックに間に合ってくれればいいなぁ。




京都記念 ヒルノダムール 3着


トゥザグローリーが強すぎた。それと、ヒルノダムールはちょっと仕掛けが早すぎた。前走差し切れずに負けたことからある程度に前目につけたんだろうけど、完全な外差しの馬場なんだからもうちょっと溜めてほしかった。ただでさえ、長い脚が使えないのに。うまいことトゥザグローリーやメイショウベルーガの目標になってしまった。トゥザグローリーはリスポリの騎乗ミス??が結果的に嵌ったと思う。ルーラーシップのような捲り気味の競馬はできないだろうと思っていたけど、しなくても勝ててしまった。ただあの競馬だと、ルーラーシップの捲っていく競馬やブエナ相手の瞬発力勝負に勝てないと思う。まぁ中山や阪神の小回りのレースなら勝つ可能性は十分あると思うけど。春天出るのかな??今のところトーセンジョーダンで勝負予定だけど。

 オウケンブルースリーやダノンシャンティは想定通り最後方から外を回していく競馬で届かず。ダノンシャンティは若干掛かっていたし、距離も長いと思うから、それでも4着に来たのは力のある証拠。マイルのG1ならいくつも勝てそう。今年のマイルは順調ならレッドスパーダとの一騎打ちだね。

共同通信杯 ディープサウンド


前走度外視で狙ってみたい。前走は終始外を回され、最後はレースにならなかった。今回も大外を引いたものの、距離短縮、東京へのコース替わりは良い。相手はホープフルS組の2頭。問題は気性面だが、東京の広いコースでのびのび走れれば1発はある。




京都記念 ヒルノダムール


今回はルーラーシップがいない。トゥザグローリーの強さは認めるが、日経新春杯のルーラーシップのようなレースは向いていないはず。ダノンシャンティ、オウケンブルースリーは内枠に入ったことでおそらく最後方からのレースになるはず。ならば敢えて外に入ったこの馬から。捲り気味レースを進めれば1チャンある。距離短縮も好材料。斤量56kgもいい。地味に1番怖いのはロードオブザリング。