遺産分割のことでお世話になった弁護士さんのところへ行きました。
無事終了したので、成功報酬をお支払いするためです。
世の中、色々な人がいるように、弁護士さんにも色々な方がいらっしゃいます。
私は弁護士難民になるのかと思いました。任せたい弁護士さんになかなかめぐり合えなかったのです。
その辺のくだりは、以前にちょこちょこブログっています。
経験された方はよくお分かりだと思いますが、ビジネスで結びつく関係とはいえ、これは「えにし」です。
私は苦しみましたが、最後には、とてもよいご縁をいただきました。
直感にしたがってよかったと思いました。
どんなに前評判の高い弁護士でも、実際に会ってその人の人となりを知ることからはじめたほうがいいと学びました。
成功報酬は、マニュアルに従って計算すると取りすぎになるからと、半分にしてくださった。
何となく、申し訳なく感じました。
伺う前に、報酬以外のお礼について調べたのですが、する必要はない、したければすればいい、さまざまな意見がありました。
悩んだ末、いつものように、手土産だけにすることにしました。
またお世話になる機会もあるでしょうから、お礼はそのときでも遅くないと考えたのです。
これから、遺言書を作成する予定です。がん宣告を受けてからずっと考えていたことです。
もちろん、この先生に手伝っていただくつもりで、以前から相談もしていました。
残すもの、手放すもの。そして、ひとりで眠る場所。
生きて元気なうちに、よく死ぬために、せいぜい動きます。