さて
まず台湾出身のドクター、Hは初診にて
いろんな質問と共に
私達の脈を取り
舌を見て
そこで出た診断は
目ん玉飛び出るような内容だった
というのも
H先生の見解では
夫は全く問題なし
精子は一匹いれば妊娠できるので
全く問題なし(2回目)
えーーーー
そうなのーーーー?
そしてH先生曰く
問題あるのは私
実はその当時仕事のストレスまみれで
ちゃんと眠れていなかった
それを見事指摘され
「子供欲しかったら仕事なんて辞めてしまいなさい」
と
ピシャっと言われてしまう
「あなたはもう若くない
もう正直言って自然妊娠できるギリギリの年齢」
「子供が大事?それとも仕事?」
「仕事なんていつだってできるでしょ?
妊娠にトライできるのは今だけ」
全ての言葉が心に刺さる
でも貧乏性の私は
そんなに簡単に自分の収入を諦められず
その後治療が始まってからも
数ヶ月仕事に行き続けた
そこでH先生に
今の状況では
改善にすごく時間がかかるからと
仕事を辞める事を更に薦められ
迷いに迷った結果
仕事を手放した、、
その当時は資格取得して
登録栄養士として病院で働き始めて数年目で
ストレスもすごかったけど
(おそらくランゲージバリアに、人見知りなのに毎日多くの患者さんと接するのもまだ慣れてなかった)
まだまだ学んでいる中で
キャリアをストップさせてしまうのが怖かった
でもどう考えても
子供を持つという事の方が
私の人生において重要だったので
辞めた
その後数ヶ月で
H先生曰く
とっても脈が良くなったそう!
因みにその当時の治療は
週3日通って1時間の鍼治療(妊活のツボだけでなく肝臓の経絡がかなり滞っていたらしいのでそこを重点的にやってた)
鍼治療の前にはマッサージ(主に背中上部のマッサージ、よく胸が苦しくなって動けなくなることがあったのでストレス起因らしい)
漢方は2時間ほど煮出すものを毎日飲み
冷たいものは一切飲むのも食べるのもやめ
もちろん禁酒
コーヒーも飲むのやめた
(たんぽぽコーヒーデビュー)
基本的に身体を冷やすような陰性の食べ物も控え
(サラダだったりトロピカルフルーツだったり、、この辺はマクロビを長らくフォローしていたので問題なし)
服装も身体を冷やさないを基本に選び
適度な有酸素運動に軽い筋トレ
(週三回ジムに通い泳いだり筋トレして家ではエレプティカルマシーンを買って毎日やってた)
とにかく
自分のできる範囲で
血行が良くなるように努力した
夫の方は
別段何かしたわけでもなく
ただお酒を控えるようになったかなくらい
多分仕事上の付き合い以外では呑むのやめてたと思う
そして
これは東洋医学ならではだと思うが
性交渉は月2回だけ
排卵されると思われる日を基礎体温と排卵日チェッカーから割り出し
排卵の2日前と排卵日にします
西洋医学の先生は
フレッシュな精子のために
溜めるのは良くないっていうから
ここは大きく違うところだなと思った
話は戻るが
先生に脈がだいぶ良くなったと言われた頃
よく眠れるようにもなっていたし
自分でも身体調子いいという感覚があった
そして待ちに待った妊娠発覚!!!
、、、
喜んだのも束の間
心音が確認できるところまで行く前に流産
それでも妊娠まで来れたことが
もう希望以外の何者でもなかったので
更に精進して妊娠に向けて頑張ろうと思ってたところ
夫が仕事のストレスで鬱気味に、、、
そしてなんとそのまま退職する事に!!!
私も無職なのに!!!
そして夫はその当時駐在員だったので
アメリカに滞在するビザも無くなってしまう!
妊活どころじゃない〜
生活が〜
どうすんだ〜〜〜
ここからかなりしょっぱい状況になります
長くなったので③に続きます
全然何が何だかよくわからなかったけど
ほぼほぼ木の根っこみたいなものだった
苦かったな〜