続きです


救急車に乗るため
一旦家に帰ると


一部始終、様子を見ていたウチの旦那


俺はどうしたらええん?
(=俺の晩御飯は?)


またか……

この人は
いつも
自分の事しか考えてない

自分に降りかかる火の粉は
振り払って撒き散らすくせに

私の火の粉は無視

何で背負い込むんだ?とでも
思っているんだろう




おばさんが
あんな状況だから
同乗する

晩御飯は
冷凍庫のもの適当に食べて!




万札を数枚握りしめて
バタバタと出ていくと
待っていてくれた救急隊員の方が
いま
弟さんに連絡がついてちゃんと
搬送先伝えられたので
あなたは乗らなくて良いですよ




やれやれ



帰ろうとしていた娘一家も
ずっと待っていてくれました
そもそも状況を見て
お母さんも救急車乗って行った方がええんちゃう?
と言ったのは娘

良かった

娘は
きちんと育てあげれたかな

人の痛みが分かる子に育ってくれました


私に寄り添ってくれるかどうかはまた別問題爆笑

(お母さんは、子守要員、困った時はお母さん!)





うちの近所は

高齢化がすすんでいます


救急車はしょっちゅうやって来ます


うちの実家は

しっかり者の娘がそばに住んでて

本当にラッキー

(当人は全くわかってない模様)

ショボーンショボーンショボーン


長く続いた母の介護の賜物

冷静に救急車を呼んで対応できます

救急車にも乗り慣れてしまった私


もっと若ければ

医療の勉強したかったな?

今頃になって思う時があります

でも

外科的処置は無理だなぁ




年取ると救急車を

呼べなくなるみたいだし


そもそも状況判断が出来なくなります


何故

頭部打撲で出血して倒れている人を

目が開いたからと

立ち上がらせて運ぶ?


戦時中ならいざ知らず…





おじさんは

やはり入院されたようです


じいちゃんが今朝早くに

どうなった?と

奥さんに聞きに行った模様


奥さん

何処の病院かわからない

と言ったとか…


もはや


誰の話を信じて良いのかわからない

えーんえーんえーん





あと10年

私の中では

そこまでにある程度

終活の目処を立てて

きれいに

すっきり生活せねば!と

改めて実感しました


ずっと前に買った

エンディングノート(まだ真っ白)を取り出して

記入していこうとすると

ニャンが思い切り

ノートに寝転び

何も出来ずに終わりました






おじさん

大事に至らず

退院出来ますように