最近昔から通ってきてくださっている生徒さんが
病院行ったら「癌だった!すい臓がん!」と何気なく言われた。
それは予想もしていない言葉だったし、
あまりにもショックで授業中だったか授業前なのか
覚えていないほどです。
一緒にいた他の生徒さんも多分同じ気持ちだったと思います。
前回の教室の時に胃が痛いとおっしゃってはいたのですが、
まさか、、、
覚悟決めておられたような様子で2時間の授業を受けられました。
奥様もどんなにショックだったろうか。
自分もそうだったように、、、
10年前主人と一緒に主治医から
PET検査結果で癌宣告された日の事のことを思い出しました。
でも絶対大丈夫と自分に言い聞かせながらも
手は震え体も震えこの人が死ぬわけないでしょ、
なにかいい方法あるはずと、、
ネット検索が得意な私は、癌を克服した人の体験を
探しまくる日々が続きました。
仕事が終わるとパソコン見るのは同じ病気の人を探すことでした。
良くなった人のことを主人に話して励まし、
私も絶対よくなると信じていました。
主人はすでに肝臓に転移していたので手術が不可能でした。
主人の口癖は「手術できる人がうらやましい~」
抗がん剤と癌にいいと聞いたものは琵琶の種や
人参ジュース、黒にんにくなんでも取り入れました。
その生徒さんはお人好しで誰からも好かれる方
よけいな事は言わずいつも笑っておられる
人のためなら努力を惜しまない
同じクラスの方からも好感もたれ私も大好きです
ご家族とも仲良し、奥様ともラブラブのようです
なんとか良い治療方法が見つかりますように
心から願っています。