靴がどんなサイズにしてもなかなかフィットしないで長い間、悩んでいた。やせているので、足の長さで合わせると甲が隙間ができてしまい、サイズを落とすと、指を丸めておやゆびが横からも圧迫されていたくてはけない。
そんな、ある日ラジオで、「わらじのように、足になじみ一日中歩いても苦にならないサンダル」と話題になっていたミズノのスポーツサンダルを買ってみた。一足目はMサイズで案の定マジックテープを重なるギリギリまで引き締めてもぶかぶかになり、Sサイズにした。
これがうれしいことに、今までこんなに快適だったことがない履き心地で、5本指靴下とも相まってしばらく足の悩みから解放された。夏はもちろん、冬には二本指の靴下と重ね履きしたりパイロンという厚手の二本指の靴下にしたり、山歩きまでサンダルかと仲間に驚かれるぐらい愛用していた。
ところが、履きつぶしてしまったので買い替えようと思ったら、いくら見つけても見つからない。ミズノは同じようなのは婦人用にはあるのに、男性用には同じようなのはなくなり、ゴム紐で締めるような似て非なるものになっていた。仕方なくそれを購入するも、ゴムでフィット感がない上に、歩くたびに足の甲の静脈が血流と逆にしごかれて痛くて仕方がない。
男性用には、つま先をカバーしたものもあったが、サイズを落とさないといけないので、指が窮屈になるのが心配で買えなかった。今は探してもなくなってしまった。
普通に測ると26cmとか26.5cmなのに、このサンダルだとSがフィットするような足なので、標準には当てはまらない。そこでの自由度のあるこのサンダルだったのに残念でならない。他社のサンダルにしてみたが、前にずれないために前のバンドでささえるので指の外側は圧迫され、なおかつ擦れるので痛い。
仕方なく今は、Mサイズのものの搾れる所を折り返して糸で括ってつめて辛うじてマジックテープを重ねて履いている。
まだまだ、足の悩みは尽きない。