t-times♪

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何気なく感じたこと、知ったこと、気づいたこと、考え等、日々のいろいろな思いをoutputしていきます☺

ずっしり

 

訪問歯科のパートが始まって以来

ずっと

訪問するのが楽しみな方がいらっしゃった。

重度の失語症のその方は、

声掛けに対して頷いたり首を傾げたりして反応してくださる。

いくらか伝わらないこともあるけれど、

でもしっかり、覚えていてくださり、みているし、聞いてくださる。

歯磨きをされるのは、基本的にお嫌いの様子だけれども、

どうにかこうにか、毎回工夫して、協力してくださったり、不機嫌ながらもケアさせていただいたりしてきた。

 

前回訪問の時に体調を崩していらっしゃり、体調どうでしょうね、と先生とお話しながら

いつものように施設へ赴いたこの日、

介入前に「その方は、もう息を引き取られるのは何時とも知れない、という状態」と施設の方に告げられた。

 

お部屋へ伺い、

様子をうかがうと、

乾燥が相まって、口腔内には明らかにがっつりと、汚れが付着していた。

これを取るのは、する方もされる方も、これはなかなかだ、と思った。

 

先生は、「これが最後の(口腔)ケアになるかもしれないんですね!」と、気合を入れ、そしてケアをはじめられた。

 

一つ一つ手順を踏んで、

辛抱強く。

終了時には

開始前についていたごっぺりとした汚れは取り除かれ、

とても爽やかそうな、保清されたお口の中になった。

酸素も脈の状態も、OK。

 

私にはできない仕事だった、と思った。

終末期の方に口腔ケア中、呼吸停止された経験もあってなのか、(その方は持ち直されたけれど)

ケアしているのが、負担にならないか、酸素の状態が低くなってしまわないか、

そもそもいつも歯磨きが大嫌いで拒否される方だから、こんな時に不快な思いをさせてしまわないか…等々

そんな風に心配ばかりしてしまう。

 

先生に改めて、心の底から、尊敬の念を感じた。

 

車の中で先生にお話したら

「いやいや、もっと大変だよ~?手術とか」といつもながらの調子でお返事された。

 

そうかぁ…と改めて、先生のお仕事をすごいなぁと敬意。

この仕事をしていると、

本当に、先生方や衛生士さんのお仕事に「すごいなぁ」と感じることが多い。

やっぱり、「口腔のプロ」と感じる。

 

自分に対してこんなでいいのかと思う気持ち・そう思うなら励んで精進したらいいと思う気持ち

自分をあまり鞭で攻撃すまいという気持ちと

その方への感情と

そしてその後の仕事と

 

とにかくずっしり

 

ひとつ、

良かったと感じたのは、

プロとしての

先生への敬意が一段と深くなった。

(いつも敬意を感じないわけでは決してなくて、いつもご一緒できてありがたいと感じているけれど、

それがますます強まった。)

 

これこそ!と思っているのに使えずにきた口腔ケア剤2種類を手にもっていた日。

 

まとまらないし

なんともいえないけど

とにかく

記載しておきたいと思ったので

書きました。