米大統領が中国の対日姿勢を非難

米大統領が中国の対日姿勢を非難

米中首脳会談でオバマ米大統領が沖縄県の領有権主張を強める中国に対し、対日姿勢について非難しました

Amebaでブログを始めよう!
オバマ米大統領は、米中首脳会談で、沖縄県の領有権主張を強める中国に対し、対日姿勢について非難しました。



そして「米国の同盟国である日本が中国から脅迫されることを、絶対に受け入れない」と述べました。



このオバマ大統領の発言は、世論を刺激することのないように配慮されており、日米中三カ国ともに公表していません。



13日、安倍首相は、オバマ大統領と会談し、「日中間の対話が重要」とした認識で一致しています。



このように、オバマ大統領を仲介としたような形で、日本と中国の関係が修復されつつあるという事を感じ取る事ができます。



安倍首相は「常に協議のドアは開いている」と述べていることからも、関係悪化がおさまることを期待する半面、ドアを開いているだけで良いのだろうかという疑問も沸いてきます。



受け入れ態勢を整える事も重要ですが、そこから先の姿勢についても問われる事になります。



そして、日本・中国の間にアメリカが入り、両者を取り持ってくれる事を非常にありがたく思います。



オバマ氏は、北朝鮮の日本人拉致問題に対し、全面解決を目指す日本を支持していることも表明しています。



また、TPP交渉への日本参加についても、大きな進歩であるとして歓迎の意を伝えました。



このように考えると、国同士が争いあうのではなく、助け合い、足りない部分を補い合える姿勢こそが、世界の発展につながるのだということを感じずにはいられません。



自分の国の利益ばかりを追求することは、結果的に繁栄ではなく、衰退につながるという危険性も秘めているのだと思いました。



中国は自国の利益優先主義であるともいわれています。そのことが災いしてか、中国では日々新たな問題が発覚し、新聞で騒がれるような事件を引き起こしているように思えます。



日本には、同様の忠告を必要とする政治家がいるような気がしました。



海外と日本を行き来している税理士のブログ