Stagnationというカードがあります。
停滞とか淀みを表す、あまり嬉しくないネガティブカードです。
ボイジャーを日々続ける中で、このカードとの歩みは非常に大きなものでした。
そしてその歩みはやがて、ぐーたら讃歌という飛翔を遂げたのであります。
小さな時から母親に、おまえは向上心がない、もっと向上心を持てとハッパかけられてました。
無い袖は振れない。。
お母さんのいう世界に価値を見いだせない自分。
ごめんなさい。。
向上心がないことへのコンプレックス、それは
母親が求めるものを与えてあげられないことへの罪悪感、無力感。
世間の常に乗れない疎外感、敗北感。
世の中に対する虚無感。
悶々とする20代。
小さな花が咲いているのを見るだけで幸せになってしまうなんて、
大きな幸せを目指さそうとしない、
勝負に負けるのがイヤだから最初から勝負に出ない言い訳なのでは？？
だって私、負けず嫌いだもん。
でも競争めんどいし、努力もヤダもん。
この相反する性質をどうにか納得できる形にして向上心のない自分を受容する、
それこそがぐーたら道という激しくも厳しい修行の道じゃったー。
思えば、好き好んで世間様でいうところの落伍者、負け組に列することを選んできた気がします。
（あくまで無意識です）
バブル世代なのに就職もせず編プロに入ってエロライターやっていました。
友達のゼミの先生の紹介で就活したこともあります。
もう名前も忘れちゃったけど、業界有数の堅牢な会社でした。
でもスーツにパンプス、毎日化粧して満員電車乗るなんて難易度高すぎてムリ、と思って逃げました。
大学出てライターしていました、
と言うとなんとなくカッコよさげですが、
向上心がある人ならば
「ここをきっかけに一端のライターになってやるッ」
という入り口です、言っちゃナンですが最底辺です。
学生時代にアルバイトしてた編集プロダクションの社長に嫌われていたので
卒業と同時に下請けの編プロに押し付けられ、
そこでもケンカしてフリーランスになり、
フリーランスでもケンカして無職になり、
向上心どころか向下力の塊です。
思い返せばエロライター時代と一口にいっても、様々な変遷があったものよのう。
ケンカしたバカシャチョーがあまりにもクソで出版社から切られ、
その仕事をやらないかと出版社に持ち掛けられ、元相方を誘って引き受けました。
元相方との黄金期到来です。
一時期は散歩しながら小銭を拾っては喜ぶ二人でしたが、
毎日宅急便が届く生活に様変わりです、
オタクな元相方が毎日ヤフオクでオモチャを落としていました。
そして出版社が業界闘争に敗れてまた無職に。
底辺にいても浮き沈みはあるものじゃのう。
私と元相方の共通点は、
・イヤだと思うことを我慢してやる、ができない
・☞ガマンできる人は凄いと本気で尊敬していた
・世間が価値を置く仕事よりも、楽にできる仕事がいい
・☝世間様の定規ではなく自分の定規を使う
定規モンダイは、お互い母親が世間定規しか持っていないような人だったので発達したと思われますが、根底に常識というものがわからない、ついつい疑ってしまうという性質を抱えていたからだと思われます。
相違点は
自己肯定感の高い元相方⇒くにゃらくにゃらと暖簾に腕押しいい加減
自己肯定感の低い私⇒すぐにダークゾーンにはまる石頭
（当時比）
話をStagnationに戻しましょう。
この村には、
田畑をやって一人前
汗水垂らして稼いだお金が尊い
昔ながらの暮らし方に価値がある
環境にやさしく自分に厳しく
みたいな共通概念が散見できます。
なので、
田んぼをやめるとか自給自足生活から足を洗うというのは
正直、価値観の違う人々からのコメントめんどくさいなあ、いやだなあと思いました。
途中までナイショにしてましたが、地元のおばさまから
「あんた魔女の称号もらったんやてな！」
という、ちょいと意味不明ですが名誉なコメントをいただくまでになりました。
そして今は堂々と？美活してます。
美活が自分の持って生まれた才能をますます発揮する鍵だと感じているので。
ゴージャス開眼という思ってもいなかったところにぶっ飛ばされヒイヒイ言いながら楽しんでいます。
田んぼもせんでチャラチャラ色ボケしとるわアイツ、
と言う人も多いだろうなあ、と思ったりします。
でも私の仕事のひとつは身をもって集合意識をぶち壊すことです
美活の副産物として、
ゴージャスコスプレやおしゃれをすることで、
くじけそうになるほど難易度・不便度・不快度の高い暮らしが、
すべてがギャグの舞台に思えて楽しくなったことが挙げられます。
汗水垂らして働いてナンボという昭和の思い込みをリリースできたのは、
ぐーたら道の厳しい修行の賜物です
Stagnation もうひとつの側面。
コツコツ努力するのも日々瞑想するのもイヤ問題。
魔法使いとしてレベルアップするには必須科目と思い込んでいましたが、
そうではないという所に着地しました。
それについてはSNS投稿から抜粋
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2024/06/24
昨日のカード、
Regeneretor（再生者、癒す人）
Strength（力、強さ）
が出て、最近良く大アルカナ11番Strength出るなあ、と思うたびにボイジャータロットの元となったトートタロットの11番を思い出す。
トートの11番は「欲望」と呼ばれる。
欲望は力だ。
自分の喜び、欲望を解放することで本質を体現する力を得る。
ギフト（持って生まれた資質や才能）の使い勝手が良くなる。
美活という形で、封じ込めていた欲望を表に出してみたらまだ言葉にできない領域が動いた。
インド占星術のセッションを受けて、
魂の目的は太陽神になるぞエイエイオー
水星（知性、コミュ力）という特性を使いそこに進む
そのサポートする鍵となるのが金星（美活）
太陽神になるとはまた大きく出たな
昨日のカード練習会は
Sun 太陽
Mercury 水星
Venus 金星
を外して傍らに置いてカードを引くというレイアウト
あれ？
目的も方向性も喜びもその３枚なんだが
そしたら方向性に
全78枚中最も悲惨なカードといわれるStagnation（淀み、停滞）が出た。
前日、友だちとボイジャーカードで遊んだとき、
私のインナーチャイルドが望んでいるカードと同じだった。
「ぐだぐだしたいんだもん」
と読んだ。
そしてライトランゲージカードに、その方向性で良し！と太鼓判を押された
我が道はぐうたら道にあり
ボイジャータロット始めてStagnationの考察、自己との照合を進めるうちに辿り着いた言葉がここに来て燦然と輝き始めた
模範ぐうたらさんとして
鴨長明、兼好法師、清少納言、志賀直哉が思い浮かんだ。
あれ？
結局ヒューマンデザインの「この人生でやりたいこと」と同じやん。
最後の写真はマツバラン
新機能搭載！で進化する植物たちの中、機能をガンガン削ぎ落としていく進化を選んだ変わり者。
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マツバランのように、余計なもんをこそぎ落としていきたいもんです。
もういっちょSNS抜粋
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2024/07/18
アカシックリーディング講座、７ヶ月振りの再開
１月元日からパッタリと毎日の呼吸法や瞑想が途絶え
イヤだもんやりたくないもんと
やれば済むのになぜやらないの壮絶な戦いを繰り広げ？
クンダリーニヨガの叡智から、
幼少期の「やらねば」「やってはいけない」の大量押し付けが消化不良を起こすという仕組みを知ったり、
ヒューマンデザインの学びから
「コツコツと継続すれば良いことを、やらずに迂回しようというところにエネルギーを注ぐ」という特性があることを知り、
それは成熟させる必要のないポイントと知って開き直ったり、
なごみわかこさんのインド占星術とアカシックリーディングを受けて
「コツコツ努力すれば成し遂げられるんだからやれよ」
というのは世間様の声を自分に当てはめているようでいて、
実は前世くんたちが自分たちがやって有効だった方法を私にもやれと言ってきているだけで、
今の私には必要ないと伝えられ、
ボイジャー君にお尋ねすれば
コツコツしたら得るもの
Seer（時を超えて見る者）
しないで得るもの
Love（自己受容）
と言われ
講座を受けて、というか受けるの中止して得たものデカし
いつも講座でゲットする技術や資格よりもこんなふうに斜めからの学びが大きい
先生に、
既存のやり方ではないオリジナルなやり方をクリエイティブしていく質ですね
と言われると、ああ、ヒューマンデザイン通りだなあとそれも面白く
ヒューマンデザイン ゲート60
限界のゲート
創造性を駆使して限界を乗り越える
まあ、やってることはやるべきことから逃げ回ってるだけなんだけど
さっき講座再開の感想をカードに聞いたら
Creativity（クリエイティビティ）
Saturn（制限）
かつて交換セッションでの質問で
「私に似合う服はどんな服？」
と大真面目に聞いたのも、
美活が既に持っている才能を開く鍵だというところに通じていたことが休講してる間にわかったりして
全部がオモロイ
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今朝のボイジャー君とのおしゃべり
「私の人生の中で進行中の物語ってどんなん？」
⇒Stagnation
そらぐーたら道でんがな。
「ここから何を創り出す？」
⇒Fortune
よ！一発大逆転！
「大回転大成功に向かってどうやって進もっか？」
⇒Refrection
暑苦しいこと考えんと休んどきなはれ
下手な考え休むに似たりやで、最初から休んどき
「私の成功のイメージカードは？」
⇒Regeneretor
暗黒時代を潜り抜けて闇をお宝に変える
「え、なんかもう成功してるよねえ？自覚すればいいだけ？」
⇒Reword
うん、それ、もう既にある豊かさやん！
めでたしめでたし。
人にはいろいろな価値観がある
人にはいろんな進み方がある
マツバラン上等！