朝に生ジュースの健康法をスタートしました。午前中は“排泄”の時間帯なので、

固形物を口に入れないという考えに基づいてのことです。
 生ジュースのレシピに蜂蜜を入れたら、お友達から「ローフードでは、みんなが

アガベシロップを使っているよ」とのアドバイス。


 うーん、でもね。アガベってテキーラの原料になるブルーアガベでしょ、絞りたて

のシロップ原料は消化酵素で分解できないネバネバ水溶性植物繊維。

ほとんど甘味がないから、熱分解で果糖にするの。加熱しなければ甘くならない

から「できるだけ生を食べて食物酵素を体に取り入れる」っていうローフードの

考え方に反するんじゃないかな。


 それに、ブルーアガベシロップは、高果糖甘味料なんですよ。たくさん食べると

中性脂肪値を上げて、血液をドロドロにしてしまう。

「アガベは健康や美容にいい甘味料」って宣伝しているけれど、アガベの取りすぎは

NGだって知っているのかな。

 小腸デトックス、最初は毒がでた~って感じで好調だったのだけれども

すぐに反動が出て便秘になってしまいました。

 ありゃ、せっかくきれいにしたのに、送り出す力が弱いのかな。

でも朝だけダイエットで、ローフード・ジュースを始めたら大丈夫でした。

 生野菜の食物繊維はさすがです。折角クロロフィル・サプリで、

壁につまったゴミを掃除しても、それが滞留していては意味がありません。

毒は出さないと、また還元されてしまうからです。

それにしてもサプリだけに頼ってはだめよってことかしら。


 朝の生ジュースは緑色野菜中心で、クロロフィルは生野菜とサプり

の両方を組み合わせて摂取しています。

今日は動物の胃袋について、お話したいと思います。


まずは草食動物の代表選手「牛」さんです。

牛には胃袋が4つあります。

 第1の胃は消化酵素を分泌しません。食物に含まれる酵素自体で

食物を分解します。そのために微生物がたくさん居て食べた食べ物

を発酵分解しています。だから「発酵胃」と言えると思います。

 第2の胃は、もう一度口に戻す胃で、「反芻胃」って言います。

牛さんがいつもモグモグやっているのは、そのためなんですよ。

 第3の胃は「酵素胃」です。ここで分泌される酵素で食べ物を

細かくします。

 第4の胃が「消化胃」です。ここに来てようやく胃液で消化されます。


 次に「リス」さんの話をします。

リスには、プゥとふくれて食べ物を詰め込む「ほほ袋」があります。

食べ物を一時的に貯め込むほほ袋は、巣に持ち帰るための買物袋

のようですが、運ぶだけではなく食物酵素を利用して分解しています。

食物の力を借りて酵素分解して胃袋の消化を助けているわけです。


 じゃ、肉食獣の代表「ライオン」さんはというと、食べ物を丸ごと

飲み込んで一気に胃袋へ運びます。肉食獣以外の動物は、唾液

と交ぜて噛むことで酵素分解して細かくするのですが、

肉食獣はキバで切り裂くだけです。その代わりに胃袋からは強力な

濃縮塩酸が分泌されており、たんぱく質を分解しています。

 だから肉食獣の消化器官は他の動物の1/3程度しかなく、消化が

不十分だから、うんちがとっても臭いんだそうです。


 人間はまず、唾液に含まれるアミラーゼと食べ物を交ぜて酵素分解

します。「よく噛みなさい」というのは、よく噛めば胃腸への負担が柔らぐ

という理由からですね。

 人間の胃袋はひとつに見えますが、実際にはふたつあるんです。

胃の前段部分には消化酵素がなく、食物酵素の力を借りて分解して

います。消化酵素を分泌しているのは胃の後段部分です。

 酵素胃と消化胃という機能の全く異なる2つの胃が、くびれなく

ひとつにまとまっているという感じでしょうか。