音楽。
極論すれば単なる音。
意味を持たせるのはひと。
伝える側、受け取る側、どちらも。
音も言葉も受け取る人がいて初めて音楽に変わる。
絵。
それは単なる色。
描く側、見る側。
見る人がいなければ、単なる色の集合体で終わる。
音楽も絵も同じ。
聴く人、見る人がいるから成り立つ。
絵も音楽もアーティストは特別な存在なんかじゃない。
言葉は人を誘導しすぎる時がある。
アーティスト、シンガー、デザイナー、先生、先輩、社長、プロデューサー、監督
言葉は時に人を導き、人を救い、人を育てる。
だが、言葉が付くことで、中身が変わるわけではない。
言葉は人を傷つけ、苦しませ、成長の阻害となる時もある。
言葉に溺れることなく、常に謙虚な気持ちを忘れてはいけないと思う。
アーティストや表現者は感じやすく弱いなんてことを耳にすると、それは違うと強く思う。
誰だって弱く苦しんでいる時はある。
アーティストや表現者だからと、そこに理由をつけて許してはいけない。
辛さも境遇も、特別なことなんてなく、全てが当たり前なこと。
そう受け止められるぐらいしなやかに強く。
そうでなければ、表現者になんてならなければ良い。
せめてプロとして人前に立っている限りは。


