奥さんの用事で立ち寄った本屋で、たまたま見つけて買った。
DIE WITH ZERO とは、いっぱいお金を残したまま死んでは行けない。使い切って死のう、という意味。
めちゃくちゃ心に響いた、という訳ではないが、いくつか参考になった。

・人生で一番大切なのは、思い出をつくること

・人は誰でも思い出を通して人生を再体験できる。
・思い出は老後の蓄えより大事。若いうちに作るべき。思い出は毎年受け取れる株の配当のようなもの。
・自動運転のような日々を送るな。今やれる事は歳をとって出来なくなる。
・死んだときに子供にお金を残す事を考えるなら、生きているうちに与えろ。その上で死ぬ時に使い切るように考える。

この本を読んで、

今2人の子供に100万円づつお金を渡そうかな、と真剣に思った。
今会社を辞めようか、と少し考えた。

60歳になるまで、何も考えずのらりくらり嫌な事を受け流しながら自動運転で働くつもりだった自分の考えがちょっと揺らいだ。

多分辞めても何とかなると思うし・・
車を買うのはやめ(予定もなかったけど)。もったいない。それより経験にお金を使おう・・

まあ、いろいろ考えたけど、実際にやるかどうかは別・・・
考えただけで何もしなかったら、著者が一番やっては行けないと言っている事をやっている事になるんだけどね。。

ちょっと希望を与えてくれる本でした。