こんばんは。ご覧頂きありがとうございます😊
 

本日は想像力と行き過ぎ?コメディ映画というテーマで

 

天使たちのビッチ・ナイト(2017)

(原題:THE LITTLE HOURS)

 

という映画を解説してみたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

あんまりな邦題汗汗

 

あれ?

 

この作品、日本のポスターと海外のポスターでは随分雰囲気が違ってますね汗汗

 

↑こちら、日本版のポスター!

 

 

キャッチ・コピーは「禁断の園に集う、史上最悪の不良修道女たちの、悪ノリ・ヤリ過ぎバトル! !」

 

画面にはタバコを吸う2人の修道女!!

 

下には小さく「キリスト教徒の方は、気分を害する恐れがありますので、ご注意ください」という注意書きまで!!!

 

 

 

…ここまで書かれていれば普通、どんでもないビッチな修道女が暴れまくるメチャクチャな作品だと想像してしまいますよね😅😅😅

 

 

 

けれど本作はとても丁寧に作られた、修道女たちの立場に立って作られた思いやりのあるコメディ作品😊

 

↑修道女たちの人間性を尊重したコメディです!

 

 

ですのでもし、日本版のキャッチ・コピーのような作品をお探しなら、本作ではなく「マシンガン・シスター」などの映画をご覧になる事をお勧めいたします!

 

↑邦題が「マシンガン・ナース」となっていますが

 原題は「NUDE NUNS WITH BIG GUNS」!

 巨大な銃を持った裸の修道女というタイトルの本作は

 ちょっと解説できないトンデモ作品ですあせるあせる

 

 

 

アバウトなストーリー 

 

「キネマ旬報社」さんのデータベースによれば本作の解説は以下の通り。

サンダンス映画祭に出品された異色ラブ・コメディ。中世ヨーロッパの森の中に建つ修道院に、それぞれ家の事情で少年院同然にぶち込まれた3人の不良修道女たちがいた。

まだ男性経験のない彼女たちの前に、修道院の小間使いとして雇われた美しい男性が現れる。

出演は、「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」のアリソン・ブリー、「グランド・イリュージョン」シリーズのデイヴ・フランコ、「ライフ・アフター・ベス」のオーブリー・プラザ、ドラマ『シングルパパの育児奮闘記』のケイト・ミクーチ。監督・脚本は、「ライフ・アフター・ベス」のジェフ・ベイナ。

カリテ・ファンタスティック! シネマコレクション2018で上映。

え😨😨😨

 

この作品、カリテ・ファンタスティック! シネマコレクションに出展されたの??

 

 

 

先ほどもご説明いたしましたが、本作は熱血・沸騰映画をセレクトされている「カリテ・ファンタスティック! シネマコレクション」の他の作品とは全く異なる、とても静かでハートフルなコメディ映画!

 

そもそも本作は中世ヨーロッパのお話ですので、日本のポスターのようなタバコは存在していませんあせるあせる

 

 

てば一体どんなお話なの?

 

 

簡単に内容を解説すると、本作は、もし現代の女の子が修道女生活を強いられたとしたら、一体どうなっちゃうの?という感じのシチュエーション・コメディ!!

 

↑貞淑な中世修道院ワールドへようこそ!

 

 

主な登場人物はアレッサンドラ、ジネーヴラ、フェルナンダという3人の若き修道女ですが、彼女たちは心からキリスト教に帰依している感じではない普通の女の子たち!

 

金持ちの娘のアレッサンドラは、父親の見栄で修道院に入れられてしまいますが、彼女の本音は早く修道院から脱出して結婚したいと思っていので、修道院の仕事もサボり気味あせるあせる

 

↑「お父様。もうそろそろ家に帰りたいのですが…ラブラブ

 「いや。世間体もあるので何年かしたらな😊」

 「😨😨😨😬😖(言葉にできない絶叫!)」

 

 

ジネーヴラは、自分が同性愛のような気がしているのですが確証は持てず、何だかモヤモヤとした日々。

 

↑親友のフェルナンダとお化粧ゴッコ!

 メイクも楽しいケド、フェルナンダに触ってもらえて😍😍

 あたしってレズビアン??

 

 

そしてフェルナンダは、みんなに内緒で麻薬や魔女信仰をしているようなゴスな子だったのです!!

 

↑気持ちのよくなるクスリあるよ!使ってみる?😘

 

 

 

ねっ。

 

3人はまるで、現代の女の子たちみたいでしょ!

 

 

 

そんな煩悩いっぱいの女の子たちでしたが、修道院は男子禁制ですので年老いた神父しかおらず、彼女たちは不満を言い合いながらも、なんとか平穏な生活を送っていました。

 

↑悪さとと言えば、深夜の女子会とお酒くらい!

 お酒は、教会の供物から拝借して来ました😆

 

 

けれどある日、そんな彼女たち修道院に、若くてカッコいい小間使いのマセットという青年が雇われる事となったのです!!

 

↑神父に連れてこられたマセットは訳ありの青年!

 

 

 

さて、魅力的なマセットがやって来た修道院では、一体何が起こったのでしょう?

 

それは是非、皆さん自身の目でご覧になって頂ければと思います。

 

↑えっ?誰?メッチャかっこいいんですけど~😍😍😍

 

 

 

修道士も人間也!

 

と、ここまでの解説で、本作は全寮制の女子高の女の子たちが引き起こすドタバタ映画ある事がお分かり頂けると思います!

 

 

彼女たちはビッチではなく、規則や規範に縛り付けられて拘禁反応を起こしかけていた女の子たち!!

 

人間は誰だって、自分の欲求を強制的に捨て去る事なんて無理に決まっているのです😊😉😄

 

↑彼女たちを監督する神父やシスターたちは、

 適度に戒律を破って暮らしていました。

 「あれ?これってシスターのエッチな本…ドキドキラブラブラブラブ

 

↑「まぁ、酒でもどうかねマセットくん😊」

 …大人たちは都合よく戒律を破っていますね汗汗

 

 

 

そう。

 

本作はビッチの映画ではなく、普通の女の子たちの生き方を尊重するコメディ映画!!

 

 

 

自分で選んで禁欲生活を送るのではない限り、生き方を強制的に制限する生活は、反発と破綻をもたらすのではないかと思います…

 

↑ん~。好きドキドキ好きドキドキ大好きラブラブラブラブラブラブ

 …ゲッ!ヤバイあせるあせるあせるあせるあせるあせる

 でも、愛し合うのはダメな事なの?

 

↑本作の原題は「THE LITTLE HOURS(真夜中過 ぎ)」

 神に仕えるの修道士も、真夜中は普通の女の子なのです😊

 

↑真夜中過ぎは普通の女の子ですよ!私たち😘😘😘

 

 

 

 

 

という訳で次回は、次回はいよいよ本シリーズの最終回!

 

長い間お付き合いいただき、本当にありがとうございました😄😊😁

 

 

ラストは

 

我ら世界に物申す!

 

というテーマで

 

ソーセージ・パーティー

 

という映画を解説してみたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆