こんばんは。ご覧頂きありがとうございます😊
本日も想像力とすみっこぐらしというテーマで
ホーホケキョ
となりの山田くん
という映画を解説してみたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
本日の隅っこは、こんな感じ!!
↑… … …ああ
なんか、どこにでもある日本の風景ですね!
けれど本作は、そんな日本の片隅にある原風景の中にこそ幸せがあるのでは?という事を映像で魅せた水彩画のような手描き調アニメーションなのです😊
↑… … …ああ
「キネマ旬報社」さんのデータベースによれば本作の解説は以下の通り。
はい。
本作は、前回の愛おしき隣人と同様、ごく普通のに生きているヤマダ家の人々の隅っこ生活を描いたユーモラスな映画。
↑肩のチカラを抜いて楽しんでね~😊
小噺のような短い話が、特に関連性もなくたくさん詰まっているスタイルも、愛おしき隣人とよく似ています。
↑原作が4コマ漫画ですので、こんな感じです。
けれど大きく異なっているのは、家族の幸福というものに対して言及しているところ!
ヤマダ家の父母にあたるまつ子とたかしは結婚式に際して、親戚から家族の在り方に対する祝辞をもらいますが、それは、とても含蓄に富んだもの。
↑結婚当時からほとんど変わらないヤマダ夫妻。
人生は色々あれども、危機を乗り越えようと夫婦で頑張っていけば何とかなるもの。
子供が生まれると家族の価値が見えて来るよ。
子育ては、ずっと昔から誰でもやってる事だから心配しないで!
だけど、平穏な日常には気を付けて!
目的のない日々は、家族を崩壊させてしまうから気を付けて!
そんな先人の薫陶も空しく、ヤマダ家の日常は問題山積!!
けれどそんなヤマダ家家長のたかしも、いつしか年長者となり、今度は自分が結婚式の祝辞を送る側となりました!
さて家族を持ち、人生の喜怒哀楽を味わってきたヤマダたかしは、一体どんな含蓄のある言葉を後輩に送るのでしょうか?
それは是非、皆さん自身の目でご覧になって頂ければと思います。
↑ザックリとした妻と、辛辣な義母と、いい加減な息子…
さて、そんな家族と暮らすたかしの祝辞とは?
本作のエンディング曲は、矢野顕子さんの「ひとりぼっちはやめた」。
そう。
たとえ、どこにでもあるような平凡な人生でも、ひとりぼっちより、誰かと一緒に幸せを感じられる日々がある方が、きっと幸せだと思い出させてくれる本作は、すみっコぐらしに通底する幸福論が描かれた作品なのだと思います…
↑みんなといる幸せってありますよね!
という訳で次回は
小さい子だから!
というテーマで
ロッタちゃん
はじめてのおつかい
という映画を解説してみたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします😘
ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆
おまけ
「エヴァとステファンとすてきな家族」
ホーホケキョ となりの山田くん [Blu-ray]
6,169円
Amazon |
ホーホケキョ となりの山田くん [DVD]
3,900円
Amazon |