こんばんは
ご覧頂きありがとうございます
\(^▽^)/
本日も
想像力と
発掘良品の発掘
というテーマで
ヤング・ゼネレーション
という映画をご紹介したいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。
ブレイキング・アウェイとは?
本日の作品の原題は
ブレイキング・アウェイ
(BREAKING AWAY)
ブレイキング・アウェイとは
脱落とか、離脱する行為という意味の言葉!
ブレイク=壊れる + アウェイ=去っていく
という事ですから
ポジティブな意味ではなさそうですね…
( ̄_ ̄ i)
けれど、ブレイキング・アウェイという言葉には
もう一つ別の意味が存在するのです!
アバウトなストーリー
「キネマ旬報社」さんのデータベースによれば
本作の解説は以下の通り
インディアナ州ブルーミントンの町を舞台に
自転車レースに青春を賭ける若者と、
その家族、仲間との交流を描く青春映画。
え…
( ̄Д ̄;;
こ、この解説は
映画に描かれた内容のほんの一部!
この解説だと本作は
自転車レースの映画になってしまいますが
ポスターに登場する4人の青年のうち
自転車レースに熱心なのはたった一人!
↑この青年だけ、レース好きです!
なんと、残りの3人は
公庫を卒業した後、特に目標もないために
ブラブラしているだけなのです!
↑あ~。自転車がんばってね~。
自転車好きの青年のデイブは
自転車レースのイタリア・チームに憧れていて
イタリア人になりたい青年!
↑イタリアチームの写真だらけのデイブの部屋
彼は、高校を卒業した後、家業も継がず
イタリア語を話したり
イタリア人のように陽気に振る舞ったり
イタリア・オペラを聞いたりして
イタリア人になろうとしていたのです!
↑マンジョーレ!!カンターレ!アモーレ!!
僕ハイタリア人デース
…そ、それって現実逃避では
(-"-;A
はい。
残念ですが、本作に登場する4人は
高校卒業後の進路がなく
現実逃避の無為な日々を送っていたのです!
↑特にやる事のない4人は
もう使われていない石切り場の跡地にできた湖で
現実逃避の日々を送っていたのです…
↑気に喰わないバイトもすぐに辞め…
↑街の大学生たちとトラブルを起こし…
↑家族に毎日イタリアの自慢話をして…
…なんか、痛々しいですね
けれど、そんなある日
デイブの住むインディアナ州ブルーミントンで
自転車が行われる事となり
本物のイタリアチームがレースに参加するため
やって来る事になったのです!
↑ボ、ボクの街にイタリア・チームが!何てことだ!
神様、グラッツェ!!
さて、レースに参加して
イタリアチームと一緒に走れたデイブは
どんな体験をするのでしょう?
そして、4人の青年たちの未来は?
それは是非、皆さん自身の目で
ご覧になって頂ければと思います。
↑ボンジョ~ルノ!イタリアの皆さん!!
自転車の実力があるデイブは
試合中にイタリアチームへと近づいて行き
好意を振りまきますが…
脱落の後に待つのは…
4人は高校を卒業した後
明確な目標を見失った人生の脱落者。
彼らの遊び場である石切り場にも
体を鍛えている大学生たちが遊びに来れば
彼らの居場所はありませんし
なんちゃってイタリア人のデイブだって
本物のイタリア人のプロレーサーたちにとっては
滑稽な存在でしかありません…
↑アリヴェデールチ(さよなら)!変なボウヤ!!
マンマミーア(なんてこった)!!
現実逃避の先に待っているのは
より厳しい現実の壁。
そして、その壁の重さや辛さは
実際に体験した4人に重くのしかかります!
…けれど
その重さの辛さを体験したからこそ
彼らは現実逃避を止め
自分たちの価値を、自分で見出そうと
大学生の自転車クラブの
対抗試合に参加する事にするのです!
↑多数のチームが参加する自転車レースで
大学生以外で参加したのはデイブ達4人のチームだけ!
そう。
現実逃避の辛さを知った4人は
逃避する事を止める決意をした男たち!
ブレイキング・アウェイのもう一つの意味は
ぶっちぎり!
夜明け前の暗さを知って立ち上がった彼らは
脱落者ではなくなっていくのです。
↑前を向いて進もうとするデイブのチームを
両親は“カッターズ”。
「CUTTERS=石切り場の男たち」は
ぶっちぎりの人生を生きる事を決意したのです
\(^▽^)/
という訳で次回は
待ち人は
未だ来たらず
というテーマで
ワンダーランド駅で
という映画を解説してみたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。
ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆
おまけ
①ブレイキング・アウェイ(脱落)の映画に
興味がある方へ…
②ブレイキング・アウェイ(ぶっちぎり)
の映画に興味がある方へ…
③夜明け前の暗さを乗り越え戦う女の子の
映画に興味がある方へ…
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