こんばんは
ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/






本日も
 

想像力と
目指せアベンジャーズ!

 

というテーマで
 

アメリカン・ヒーロー
 

 

という映画をご紹介したいと思いますので


どうぞよろしくお願いいたします。






はてなマーク どんなヒーロー はてなマーク



なんかカッコいいポスターですね!




けれど本作のスーパーヒーローは

 

毎日、麻薬を吸ってダラダラ暮らしている

 

どうしょうもない男なのです!

 

↑別ポスターの姿こそ、彼の日常なのです!

 

 

 

 

 

 

カチンコ アバウトなストーリー カチンコ

 

 

 

「キネマ旬報社」さんのデータベースによれば

 

本作の解説は以下の通り

 

 

「ロンドン・ヒート」のニック・ラヴ監督と

「SOMEWHERE」のスティーヴン・ドーフが組んだ

超能力コメディ。

 

 

 

 

 

…あんまり作品に関心なさそうな解説ですね

 

( ̄_ ̄ i)

 

 

 

 

 

主人公のメルヴィンは離婚され

 

息子に接見禁止を命じられているダメな男。

 

 

 

 

 

理由は、彼の日常が

 

あまりにもだらしがないから!

 

↑無職で実母に養ってもらっているメルヴィン。

 

 

 

 

 

メルヴィンは定職にもつかず

 

日々、悪友のルシールと一緒に遊び惚けて

 

パーティで麻薬三昧!

 

↑ヒャッホー!パーティ最高だぜ!!

 

 

 

 

 

けれど、そんなメルヴィンには

 

念動力という超能力の持ち主だったのです!

 

↑うりゃ!手を使わずに物を浮かせられるぜ!

 

 

 

 

 

えっ!

 

 

だったらスーパーヒーローになって

 

大活躍できるのでは?

 

 

 

 

 

いいえ。

 

 

 

 

 

例え超能力があっても

 

志のない人間はヒーローにはなれません。

 

 

 

 

 

彼が能力を使うのは

 

見世物で小金を稼いだりする時だけ!

 

↑はい!車椅子の男を浮かせたよ~!

拍手とお金をどうぞ!!

 

 

 

 

 

昔からの友人は、彼の才能を惜しみ

 

何かやらないかと勧めますが

 

メルヴィンは生活を全く改めず麻薬に溺れ

 

ある日、心肺停止になって

 

病院に搬送される事になったのです!

 

↑生死の境をさまよったメルヴィン。

 

 

 

 

 

今まで病気などしたことがなかったメルヴィンは

 

九死に一生を得た後で

 

自分は何のために生まれたのかを自問し

 

これからは超能力を正しい事に使おうと決意して

 

ルシールに手伝ってもらいながら

 

本格的な超能力トレーニングを始めるのですが

 

正義に目覚めたメルヴィンが

 

街の悪人を超能力を使ってこらしめると

 

彼への仕返しの代わりにルシールが暴行に会い

 

病院送りになってしまいます。

 

↑街の子供たちに麻薬を売りつける悪人に

そんな事はやめろと言うと…

 

↑彼らはナイフで攻撃しますが

超能力を鍛えたメルヴィンにナイフは効かず

悪人たちはメルヴィンの代わりに

ルシールを攻撃したのです!

 

 

 

 

 

ルシールはメルヴィンの無謀な行動を責め

 

ショックを受けたメルヴィンは

 

超能力の訓練を辞めて

 

再びダメ人間へと転落してしまうのです!

 

 

 

 

 

 

さて、一体メルヴィンはどうなってしまうのでしょう?

 

 

 

 

 

 

それは是非、皆さん自身の目で

 

ご覧になって頂ければと思います。

 

 

 

 

 

カチンコ 克己とは何か? カチンコ

 

 

はい。

 

 

 

 

賢明な皆さんは、もうお気づきだと思いますが

 

本作は超能力の映画というより

 

ダメ人間が、生きる目的を模索していく過程の映画。

 

 

 

 

 

 

子供とも会えないメルヴィンは

 

死を意識した事で

 

生きる意味を考え行動を改めますが

 

そんなに簡単に

 

今までの生活や行動は改まりません。

 

 

 

 

 

これは、何かを一念発起したダメな人が

 

早々に挫折るのと同じ事。

 

 

 

 

 

けれど、この挫折は

 

臨死体験と同じ意味を持つのです!

 

 

 

 

 

今までまっとうに生きていない人が

 

本当にやるべきことを見つけるというのは

 

自分自身の弱さやだらしなさを克服し

 

困難に立ち向かっていく事。

 

 

 

 

 

 

今までだらしなかった人間が克己するには

 

心の底から自分を変えるという

 

強いキッカケと覚悟が必要となるのです!

 

↑こんなメルヴィンが、急に成功者になれるほど

世の中は甘くないですよね!

 

 

 

 

 

けれど、精神的な臨死体験から

 

立ち直った人は、本当に強い人になります。

 

 

 

 

 

映画のラストでは

 

もはやメルヴィンは弱い人ではなく

 

息子にも認められるアメリカン・ヒーローです

 

ヽ(=´▽`=)ノ

 

 

 

 

 

 

 

きっと人間は、肉体的にも精神的にも

 

一度、死ぬような思いを経験し

 

人生とは何かを学んでいくのだと思います…

 

↑人は死を知る事で、克己していくのです。

 

 

 

 

 

という訳で次回は

 

悲しいくらい純粋に

 

というテーマで

 

ディフェンドー

闇の仕事人

 

 

という映画を解説してみたいと思いますので

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

合格おまけ合格

 

 

①メルヴィン役を演じたスティーヴン・ドーフの

もう一つの堕落の苦悩を

描いた映画に興味がある方へ…

 

SOMEWHEREの回はコチラ

 

 

 

 

 

②超能力を無為に使う先の虚しさに

興味がある方へ…

 

音譜クロニクルの回はコチラ音譜

 

 

 

 

 

③自問自答しながら克己する体験に

興味がある方へ…

 

音譜スイス・アーミーマンの回はコチラ音譜