こんばんは
ご覧頂きありがとうございます
\(^▽^)/
本日も
想像力と
ざんねんなタイトル
というテーマで
という映画を
ご紹介させて頂ければと思います。
ドドンパって何
本作の原題は
DROP DEAD FRED
(ドロップ・デッド・フレッド)
…あまり聞き慣れない言葉ですね
(-"-;A
けれどドドンパという邦題は
原題以上に聞き慣れない言葉!!
ドドンパという単語から思い浮かぶのは…
東京ドドンパ娘?
↑ドドンパってこれ?
私の彼はドドンパ娘って事?
それとも、ドラゴンボールの必殺技?
↑ドドンパってこれ?
私の彼は鶴仙人や桃白白の弟子?
けれど本作は、それらと何の関係もないどころか
私の彼の映画ですらないのです!
↑この邦題で、本作の内容を想像できる方は
いらっしゃるのでしょうか
アバウトなストーリー
「キネマ旬報社」さんのデータベースによれば
本作のストーリーは以下の通り
グレムリンのフィービー・ケイツ主演による
ファンタジーコメディ。
仕事に夫、車、財布、すべてを失って
不幸と悲しみのどん底にいたエリザベスの前に
幼い頃の空想の友人フレッドが現れ…。
…なんだか要を得ない解説ですね。
( ̄_ ̄ i)
けれど、この解説には
本題でも邦題でも内容が分からなかった
本作を読み解く重要ポイントが記されています!
そう!
本作は、彼の映画ではなく
エリザベスの子供の頃の空想の友人である
ドロップ・デッド・フレッドが
大人になって再び出現する映画なのです!
↑久しぶりだねエリザベス。
君の親友、ドロップ・デッド・フレッドだよ!
なんか、いい感じの
ファンタジー映画っぽい展開ですね
ヽ(=´▽`=)ノ
けれど実は、ドロップ・デッド・フレッドは
手に負えないいたずら者!
↑映画のオープニングから、こんな展開!
復活したドロップ・デッド・フレッドは
エリザベスに鼻くそをつけたり
いきなりフライパンで殴ったりと大暴走!
↑ドラァ!
↑ウリャアア!
↑トォリャアアアア!!!
そんなドロップ・デッド・フレッドは
エリザベスが行くところに現れてはいたずらし
生活をメチャクチャにしていくのです!
↑ドロップ・デッド・フレッドは他の人に見えませんが
エリザベスに話しかけたり
勝手に体を動かしたりしてイタズラします!
↑だから他者には
エリザベスがおかしくなったように見えるのです!
さて、大人になったエリザベスと
突然現れたドロップ・デッド・フレッドの関係は
一体どうなってしまうのでしょう?
それは是非、皆さん自身の目で
ご覧になって頂ければと思います。
↑どこにでも現れるドロップ・デッド・フレッド!
なんとかして~
イマジナリーフレンドが
出現する訳
本作は、ドロップ・デッド・フレッドの暴走が
あまりにも酷いので
そこにだけ注目するとイライラする映画!
↑とにかくエリザベスの邪魔をして
彼女の生活をメチャクチャにしていきます!
けれど、エリザベスが置かれている
現在の状況が分かってくると
彼が出現した理由が分かってきます!
彼女はすでに既婚者にも関わらず
まるで学生のような外観。
↑まるで中学生みたいなエリザベス。
浮気している夫から離婚すると言われ
仰天するエリザベスですが
彼女は抗議する事もできずオロオロするだけ。
その上、泥棒にあって会社に遅刻しても
意見を言えずにクビになって
実家に帰ることになってしまいます…
けれど実家で待っていたのは
エリザベスの行動に文句を言い続ける
ものすごく気の強い母親!
そう。
小さい頃の彼女が心の中で
ドロップ・デッド・フレッドを生み出したのは
引っ込み思案の彼女を救うためだったのです!
↑そりぁ鼻くそペチャ!
ウフフフ、ドロップ・デッド・フレッドって楽し~
子供は精神的に強い訳ではありません。
だからこそ小さい頃孤独だった子供は
心の中の友達を作って
自分がしたい事を手伝ってもらうのです!
↑エリザベスは小さいころ母から
おとぎ話でお姫様が王子様に迎えられて
幸せになるのは嘘だと言われショックを受けます。
気の強い母は離婚した結果
男性に対して不信と嫌悪を抱いていており
娘を委縮させたのです!
だから大人のエリザベスの前に
ドロップ・デッド・フレッドが現れた理由は
彼女の心が壊れそうだったから!
大人だって、心の中がピンチの時には
心の友人に助けて欲しいと
願ったって良いのではないでしょうか?
本作は、今神経症になりそうな
心の傷ついている人のために作られた
救済の映画なのです。
↑そんなに心配すんなよ。
お前のことが大好きな俺がいるんだぜ!
ですので本作は
心療内科的なテーマを扱った作品。
だからこそ、ドロップ・デッド・フレッド自身を
問題児として扱う事にこそ
問題があるのではないかと思うのです…
…さて、皆様はこんな邦題のつけ方を
どう思われますか?
↑心がいっぱいいっぱいの人の行動は
衝動的なものなのです…
という訳で次回は
心を病んでしまった人
というテーマで
ハッピー・ボイス・キラー
という映画を解説してみたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。
ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆
おまけ
①寂しい男の子のイマジナリーフレンドに
興味がある方へ…
②友達のいない女の子の
イマジナリーフレンドに興味がある方へ…
③イマジナリーフレンドのフリをした
怪物に興味がある方へ…
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