こんばんは
ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/





本日も
 

想像力と
発掘良品の発掘

 

というテーマで
 

ワグ・ザ・ドッグ
ウワサの真相

 

 

という映画を
 

ご紹介させて頂ければと思います。





カチンコ ニュースって公正? カチンコ




最近マスコミによるニュースの信頼性が
 

著しく失墜しています。





それは一体どうしてなのでしょう?





恐らくですがそれは
 

恣意的に操作されたニュースがあるという事を

 

多くの方が知ってしまったから!





そう。

 

 

 


ニュースは絶対に公正であるという

 

根拠も必然性もありません。

 

 

 

 

 

ニュースだって人間が作るもの!

 

 

 

 

 

だからこそ発信者が

 

自分が意図した方向へと世論を導くために

 

ニュースを作る事だってあるのです!

 

 

 

 

カチンコ アバウトなストーリー カチンコ

 

 

 

本作は、大統領選挙を2週間後に控えた

アメリカ合衆国が舞台。

 

 

 

 

 

現在の大統領は支持率が高く、

 

再選はほぼ確実だろうと思われていた時

大統領の下半身スキャンダルが

 

ニュースとして報道されるという情報が

 

現大統領の選挙対策本部に

 

飛び込んできたのです!

 

 

 

 

 

スキャンダルの内容は

ホワイトハウス内での少女との性関係!

 

 

 

 

 

… … …

 

(-"-;A

 

なんか、どっかで聞いた話です。

 

↑ク〇ントン元大統領とモ〇カ・ルインスキーの

不適切な関係は一大スキャンダルとなりましたね…

 

 

 

 

…ああ。

 

このままでは大統領の再選は絶望的だ!

 

 

 

 

 

慌てた選挙対策本部は

 

この緊急事態を解決するために

 

コンラッドという名の

 

スキャンダルを回避させるプロを呼び寄せ

 

対策を講じさせる事にします。

 

↑“もみ消し屋”のコンラッドは

政治スキャンダル専門のアドバイザーです。

 

 

 

 

 

けれど、どんな手腕を持った人間でも

大統領の性的スキャンダルを

なかった事にするなんてできませんよね!

 

 

 

 

はい。

 

 

もちろん、なかった事にはできません!

 

 

 

 

 

だからこそコンラッドは

よりインパクトのある事件をでっち上げ

国民の関心を性的スキャンダルからそらす

 

という作戦を立案し

 

アルバニアとアメリカが
戦争になる!


という噂を、こっそり流す事にします!
 

↑いいか。ひょっとすると戦争が勃発するかも

という噂を流すんだ!

 

 

 

 

えっ

 

( ̄Д ̄;;

 

 

 

 

な、なんでアルバニア!?

 

 

 

 

それは、アメリカの国民が

アルバニアがどんな国かを知らないから!

 

 

 

 

 

よく知らない国と戦争になるかも

 

という不確かな情報を

 

正式発表ではなく噂として流す事で

 

人々の不安をあおり

 

性的スキャンダルを忘れさせるのが

 

コンラッドの狙いだったのです!

 

↑このウワサを流せばマスコミが

アルバニアと戦争になるのか?と聞いてくるから

そんな情報はないと報道官に答えさせろ!

そうしたらマスコミは

政府は何かを隠しているのかも?

と言って騒ぎ出して

性的スキャンダルなんて忘れちまうさ!

 

 

 

 

 

コンラッドの予想が的中し

 

マスコミが大混乱に陥っている隙に

 

彼はハリウッドへと飛び

 

有名な映画プロデューサーのモッツに

 

事件の映像化を依頼します!

 

↑モッツは、ヒット映画を作るためなら何でもする

敏腕プロデューサー。

 

 

 

 

 

アメリカ中の国民を騙して

 

大統領を再選されるという極秘計画に

 

興味津々のモッツは

 

二つ返事で、ニセ映像の制作を快諾し

 

戦火のアルバニアで

逃げ惑う少女をアメリカ軍が救出!

 

という感動的な映像を作り

 

世論は、悪のアルバニアを倒そうとする

 

現大統領の支持率アップに成功するのです!

 

↑エキストラの女の子に

アルバニアっぽい民族衣装を着せてスタジオで撮影!

ネコを抱かせると効果大という事で

彼女に袋を持たせて、後にCGでネコを合成!

 

↑国民は、この悲惨な映像に涙し

アルバニアに激怒!

 

 

↑国民の世論も結束して「ファ〇ク・アルバニア」!

やったね世論は現大統領支持だ

(*´∇`*)

 

 

 

 

 

と、ここまでは大成功だった

 

コンラッドとモッツの

 

アルバニア戦争勃発作戦でしたが

なんと、敵陣営の妨害で

 

戦争は無事に終わったという情報が

 

発信されてしまったのです!

 

↑まずい。敵陣営が反撃して

対アルバニア戦争が終わらせちゃったぞあせる

もちろん最初から嘘だから

戦争は続いていますなんて言えないし…

 

↑せっかく、アメリカよ立ち上がれ的な歌も

作っている最中だったのに!

 

 

 

 

 

さて、コンラッドとモッツの

 

大統領のスキャンダルもみ消し作戦は

 

これで終わってしまうのでしょうか?

 

 

 

 

 

それは是非、皆さん自身の目で

 

ご覧になって頂ければと思います。

 

↑だめだ!こんな面白い企画は生まれて初めてだ!

絶対に、大統領再選作戦は

俺のプロデュースで成功させてやる!!

 

…そうだ、あの作戦でいこう!

「プライ〇ート・ラ〇アン」みたいな感じで…

 

 

 

 

 

カチンコ 仕事と自己顕示欲 カチンコ

 

 

 

本作は、マスコミ業界の論理を

 

なかり踏み込んで描いた内幕暴露的な作品!

 

 

 

 

 

コンラッドとモッツの目的が

 

大統領選までの10日の間

国民が本当のスキャンダルを忘れ

選挙に勝てばOKという

 

事後の責任を一切考慮しない姿勢も

 

とてもマスコミ的です!

 

↑アルバニアが怒ってる?知らんよ!

 


 

 

 

本作で描かれた、虚構報道の手口は

 

やがて広く知られるようになり

 

現在においては、マスコミ報道の報道を

 

全面的に信じるという人は

 

少数派になりつつあると思われます。

 

↑マスコミはフェイク・ニュースを

恣意的な人々が流すデマと定義したいようですが

この言葉が生まれたのは

マスコミが改竄した報道で人々に誤解を与える

という批判からなので

マスコミのフェイクニュースの定義自体が

既にフェイクなのです。

 

 

 

 

 

では、そんなフェイクニュースを作る側の人は

 

どんな人間なのでしょう?

 

 

 

 

 

本作では、コンラッドとモッツの2人を

 

対照的に描いています。

 

 

 

 

 

コンラッドがニセのニュースを作るのは

 

自分の仕事として!

 

↑これで生活しているから罪悪感なんてないね。

 

 

 

 

 

けれどモッツが求めたのは

 

世論を思い通りに操るの快感です!

 

↑世間のヤツらざまあみろ!

俺が世の中を動かしてやったんだぞ!!

 

 

 

 

そして、2人のようなタイプの人は

 

きっと世界中のマスコミに沢山存在しており

 

ある人は、会社や自分のために

 

別の人は、自分が世論を動かす快感のために

 

きっと今日もフェイクニュースを作り

 

流し続けているのです…

 

 

 

↑世論を操作できる俺たちに乾杯🍻

 

 

 

 

 

と言う訳で次回は

 

名称が生まれる前

 

というテーマで

 

新・明日に向って撃て!

 

 

という映画を解説してみたいと思いますので

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

合格おまけ合格

 

 

 

①嘘のニュースを

作らざるを得ない状況に

興味がある方へ…

 

 

音譜カプリコン・1の回はコチラ音譜

 

 

 

 

②嘘のニュースを使った

人名救出作戦に興味がある方へ…

 

 

音譜アルゴの回はコチラ音譜

 

 

 

 

③フェイク番組が思わぬ形で

才能の開花を導く状況に興味がある方へ…

 

 

音譜ブリグズビー・ベアの回はコチラ音譜