こんばんは
ご覧頂きありがとうございます
\(^▽^)/
本日も
想像力と
発掘良品の発掘
というテーマで
オンリー・ユー
という映画を
ご紹介させて頂ければと思います。
私としての
本作品のお勧めポイントは3つ!
お勧めポイント①
ラブコメであると同時に
人生哲学映画!
本作はライトタッチのラブコメディ!
↑こんな感じの作品です!
発掘良品でライトなラブコメが
選ばれるのは大変珍しく
潮風のいたずら以来だと思います
よし、俺の嫁という事にしてやる
というとんでもない展開のラブコメディーです。
そして本作は、ラブコメであると同時に
人生哲学の映画でもあるのです!
お勧めポイント②
運命とは
待つものに非ず!
主人公のフェイスは
子供の頃に不思議な体験をします。
最初は家で兄と
ウィジャボードをしていた時。
次は夜のカーニバルで
占い師に占ってもらった時。
全く関連のないはずの二つの占いで
フェイスの運命の人は
デイモン・ブラッドリーという名前だと
告げられたのです!
そして14年後。
フェイスはデイモン・ブラッドリーではない人と
結婚する事にしたのです。
???
(-"-;A
なんで?
理由はもちろん
彼女の前にデイモン・ブラッドリーが
現れず時が過ぎたから!
だからフェイスは
運命の人を待つを諦めて
兄の友人の医師と結婚する事に
決めてしまったのです。
結婚相手は誠実で優しい人。
けれど彼はマザコン気質で
結婚式で着るウェディングドレスも
母親に押し切られて
古臭いドレスを着る事になってしまいます。
↑このクラシックなドレスで結婚式
本当に彼と結婚していいのかしら?
フェイスがマリッジブルーになっていた時
新居に彼の友人から電話があり
忙しいので残念ですが
結婚式に参列できないという
伝言を頼まれたのです。
伝言を伝えるために
電話の相手の名前を聞いた時に
フェイスはビックリ!
なんと相手の名前は
デイモン・ブラッドリーだったのです!
フェイスは、どうしても彼に一目会いたくて
これからベニスに行くという
デイモン・ブラッドリーの後を追って
ベニスへと向かったのでした!
↑えっ。あなたデイモン・ブラッドリー!?
ちょ、ちょ、ちょっと待ってー!
さて、運命の人デイモン・ブラッドリーは
一体どんな人だったのでしょう?
そして、彼女の結婚は
一体どうなってしまうのでしょう?
それは是非、皆さん自身の目で
↑親友で、兄の妻でもあるケイトと一緒に
ベニスにやって来たフェイス!
↑けれど異国で超多忙なデイモンを探し出すのは
至難の業だったのです!!
お勧めポイント③
ラブコメで
プラトンが語られる!
フェイスの仕事は、学校の先生。
↑国語の先生となったフェイス。
彼女はまるで自分に言い聞かせるように
プラトンの饗宴という本の言葉を引用して
人間の運命について語ります。
人間はいじわるな神様に
産まれた時に体の半分を
引き裂かれてしまうの!
だから運命とは
引き裂かれた半分を
探し出す事なの
でも、どうやって
探せばいいか?
それは
今、目の前にある運命に
身を委ねるという事!
前に進むことで
本当の自分の運命が
見つかるのが人生なのよ!
おおおおっ!
これって、恋愛に限らない
素晴らしい考え方
(*´∇`*)
↑チラッと画面に映る
フェイスの学校の生徒の描いた絵も
運命に向かう事の素晴らしさがぬ
フェイスがブラッドリーを探す旅は
山あり谷ありなのですが
そこで出会った数奇な運命によって
ラストではフェイス自身も
自分から前に進むと見えて来る運命が
実感できるようになるのです!
↑デイモン・ブラッドリーを探して三千里!
遠くローマまでやって来た彼女は
運命に身を任せる事の本当の意味と価値を
理解するのです!
と言う訳で次回は
死に場所を探す
男たち
というテーマで
ワイルド・ギース
という映画を解説してみたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。
ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆
↑本作は、フェイス役のマリサ・トメイと
若き日のロバート・ダウニー・Jrのラブコメディ!
そして、そんな二人が
久しぶりに共演した作品が
スパイダーマン:ホームカミングです!
↑配役は、まさかのメイおばさん!
↑マリサ・トメイもロバート・ダウニー・Jrも
剽軽な役が当たり役!
↑そんなマーベルな二人の
若き日の青春映画として観る事ができるのも
本作の魅力かもしれませんね
ヽ(=´▽`=)ノ
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