こんばんは
ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/





本日も
 

想像力と
人形たちの夜

 

というテーマで
 

デッド・サイレンス
 

 

という映画を


ご紹介させて頂ければと思います。







🎃出てくる人形はどんな感じ?



本作に登場するのは、腹話術の人形!


↑映画に登場する腹話術人形①

「イリュージョニスト」の捨てられた人形。





人形にも関わらず
 

人間と同じ立場で会話をし
 

時に人を見下すような態度をとる
 

腹話術の人形に対して

 

どことなく不気味さを感じる方も

 

いらっしゃるのではないでしょうか?

↑映画に登場する腹話術人形②

「マジック」に登場する人形は

腹話術師の行動を支配していきます!






本日の作品に登場する腹話術人形は

 

死んだ腹話術師の所蔵品。





それも、ずっと昔に死んで
 

腹話術人形共々埋葬されたはずの
 

忌わしい人形だったのです!


↑あれ。この人形は埋葬されたのでは…汗
 

 

 

 

 

👻アバウトなストーリー

 

 

 

主人公のジェイミーは

 

妻のリサと、仲よく二人暮らし。

 

 

 

 

ある日、そんな二人の家に

 

宛先人不明の腹話術人形が送られてきます。

 

↑何、この人形?

 

 

 

 

 

不審に思った二人ですが

 

投げ捨てる訳にもいきませんので

 

とりあえず人形は家に置き

 

ジェイミーは食事を買いに行くために

 

外へと出ていきます。

 

 

 

 

 

けれど、その間に

 

なんと腹話術人形は動き出し

 

リサを惨殺するのです!

 

↑一人になったリサは…

 

↑とんでもない状態でジェイミーに発見されます!

 

 

 

 

 

 

ちなみに

 

ここまでの展開は約10分!

 

 

 

 

 

 

ジェイミーは観ていませんが

 

腹話術人形がリサを惨殺したのを

 

観客は目撃していますので

 

次のターゲットはジェイミーだろうと予想し

 

緊張感が高まりますよね!

 

↑人情の正体を知らないジェイミーが危ない!!

 

 

 

 

 

ところが本作は

 

そういう展開にはならないのです!

 

 

 

 

 

リサの死体を見たジェイミーは

 

おもむろに人形の入っていた箱を調べ

 

レイブンズ・フェアという街にある

 

メアリー・ソウとビリーの店から来た事が分かると

 

妻の葬儀が終わると

 

車をレイブンズ・フェアへと走らせたので!

 

 

 

 

 

???

 

(-"-;A

 

 

 

えっ。なんでジェイミーは

 

レイブンズ・フェアの場所を知ってるの?

 

 

 

 

はい。

 

 

実はジェイミーは

 

レイブンズ・フェアの出身だったのです!

 

 

 

 

 

 

ジェイミーは地元レイブンズ・フェアに

 

腹話術師メアリー・ショウの

 

恐ろしい伝説があるのを知っており

 

その正体を確かめに

 

久しぶりに地元へと戻る事にしたのです!

 

↑過疎化したレイブンズソウへと向かうジェイミー。

 

 

 

 

 

長い間疎遠だった父親に

 

久しぶりに再開したジェイミーでしたが

 

父親は若い後妻と結婚しており

 

メアリー・ショウの話もしたがらないので

 

ジェイミーは実家ではなくモーテルに泊まり

 

事件の調査を始めたのです!

 

↑昔は厳格だった父親も

心臓を患ってからすっかり穏やかになり

今は、若い後妻のエラと一緒に暮らしていました。

 

 

 

 

 

さて、ジェイミーも断片的にしか知らない

 

メアリー・ショウの伝説とは

 

一体どんなものだったのでしようか?

 

 

 

 

 

それは是非、皆さん自身の目で

 

ご覧になって頂ければと思います。

 

↑アメリー・ショウは

ずっと昔に死んだ腹話術師のはず!

けれど街の人々は

誰もメアリー・ショウの話をしたがりません。

 

↑往年のメアリー・ショウは

一体どんな腹話術をしていたのでしょう?

 

 

 

 

 

👻作品を愉しんで頂くために

 

 

 

本作は、ストーリーの核心を

 

観客に悟られないよう

 

わざと分かりにくく描いている映画!

 

 

 

 

 

けれどオープニングのシーンから

 

メアリー・ショウは

 

完璧な腹話術人形を作ろうとしていた

 

求道者である事は示されています。

 

↑ただの腹話術師ではなく

腹話術を極めようとしていた人のようです。

 

 

 

 

そんな彼女の所有する腹話術人形は

 

全部で100体!!

 

 

 

 

 

彼女の死体を埋葬した葬儀屋は

 

彼女からの依頼で

 

100体全部を墓に埋葬したと証言します。

 

↑この人形は、100体の中でもお気に入りのビリー!

 

 

 

 

求道者であるメアリーが

 

100体の人形を持っているというは…

 

 

 

 

 

 

コレクションするためでは

 

ないですよね!

 

( ̄Д ̄;;

 

 

 

 

 

その秘密が分かった頃に

 

本作の恐怖がジワジワと伝わってきます。

 

↑100体も、何のために?

 

 

 

 

 

 

求道者が極めるのは究極!

 

 

 

 

 

そして、究極を手にした時

 

求道者は伝説の人となるものなのです!

 

↑メアリー・ショウは道半ばで倒れた求道者。

究極となれなかったメアリーは

死後もまだ、求める事を辞めていませんでした!

 

そんなメアリーの真実を知ったジェイミーは

彼女の道を阻もうとしますが

求道者とは、道を阻むものがいたとしても

歩みを止めない存在なのです!

 

 

 

 

そんな腹話術人形を

ハロウィンで演じるなら腹話術師が必要!!

 

 

 

 

 

特に、映画のラストで登場する

 

等身大の腹話術人形を再現できたとしたら

 

きっと周囲の人々を

 

恐怖で引きつらせる事ができると思います

 

ヽ(=´▽`=)ノ

 

↑ちなみに、その人形はビリーではありません!

真の恐怖は、是非皆さん目で!!

 

 

 

 

 

 

と言う訳で次回は

 

不気味な

ヒーロー人形たち

 

というテーマで

 

パペットマスターと

悪魔のオモチャ工場

 

という映画を解説してみたいと思いますので

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

↑本作は清水崇監督の

「こどもつかい」という作品と、やや似ています。

一度子供をさらった後

さらわれた子供の親を殺してしまう

謎の腹話術人形の目的は一体何なのでしょう?

 

子供たちが歌う「かみのごさかす」の意味が分かった時

忌わしい過去が明らかになるのです!