こんばんは
ご覧頂きありがとうございます
\(^▽^)/
本日も
想像力と
人形たちの夜
というテーマで、前回に引き続き
チャイルド・プレイ
チャッキーの狂気病棟
という映画を
ご紹介させて頂ければと思います。
前作で逮捕され
精神病院へと移送されたニカは
殺されなかった事で
結果としてはチャッキーの
完結できない症候群を阻止しました!
またまた目的を果たせず!
ニカは殺人犯として病院送りにはなりましたが
チャッキーの野望はくじいたのです!
その上映画のラストで
アンディーを襲ったチャッキーは
返り討ちにあって頭を吹き飛ばされ
こちらでも失敗します!
↑畜生!アンディ殺しも完結できずか!!
本作の冒頭では、アンディーがその後
チャッキを復活させないために
頭部を破壊せず保管していた事が判明!
↑死んでいなかった首だけチャッキーは
厳重に保管されていました!
おお。
この方法ならチャッキーは復活できず
ニカもアンディも安全ですね
↑気持ち悪いですが、この状況なら文字通り
チャッキーは手も足も出ません
病院に入院したニカはその後
精神的に落ち着いて
グッドガイ人形が人を襲うのも
妄想だったと認めるようになったので
回復しつつあると判断され
比較的行動が自由な病院へ移送され
経過観察処置となりました。
セラピーを受けながら
経過措置を見る病院へと移されたニカ。
けれど病院のセラピーの一環で
ニカが本当に治ったのかを試すために
医師が病院に持ち込んできた
グッドガイ人形には
チャールズの魂が宿っていたのです!
↑医師がセラピーのために持ち込んだグッドガイは
ご想像の通りチャッキーでした!
えっ。
( ̄Д ̄;;
チャールズの残骸はアンディの家で
保管されているんですよね?
↑同じ頃アンディと話をしているチャッキー!
はい。
けれど、病院内のグッドガイ人形は
患者たちに巧みに取り入り
次々と殺人を起こしていったのです!
↑過去に子供を失った患者は
チャッキーを自分の子供だと思い込んで
一緒に生活するようになります。
一体なぜ、チャッキーは
複数存在するようになったのでしょう?
それは是非、皆さん自身の目で
3体ものチャッキー人形が!!!
どういう事!?
👻作品を愉しんで頂くために
本作においては
新しい能力を手に入れたチャッキーは
増殖できるようになってしまい
手がつけられない状況になってしまいます!
↑同じ思考なのでチームワークもバッチリ!
このような無限増殖による
解決不可能な展開のホラー映画といえば
日本発の呪い系のホラー!
↑呪いのビデオを見た人が次々と死んでいく
感染型ホラーの代表「リング」
本作の前回とは全く違う
ツルリとした質感の病院内の雰囲気や
妙に濃い血の色なども
どことなくJホラーのテイストに見えます。
↑妙に真っ白な病院内
↑アメリカっぽくなく、日本映画っぽい演出!
↑そして日本ホラーのお家芸である
やる時は思いっきりエクストリームな殺害方法!
どれもがJホラータッチです!
そんな、制御不能な呪いのような
チャッキーたちによって
精神病院は殺戮の限りを尽くされ
ニカは連れ去られてしまいます!
↑精神病院で拘束されているニカは
チャッキーに敗北し、連れ去られてしまいます!
状況を理解して駆けつけたアンディも
間一髪で間に合わず
まるでバッドエンドのような陰鬱な展開で
本作は幕を閉じます。
↑もちろん、チッャキーの相棒のティファニーも登場!
あれれ?ティファニーも
人間と人形の二体いるんですけど
という事は、本作は
Jホラーのような後味の悪い結末。
いいえ。
恐らく、そうではありません!
和装ですが本作は
チャイルド・プレイ完結編に向けての
仕込みのための映画!
ここまでの話をまとめると
アンディーにとってのチッャキーの存在とは
子供の頃に出会った恐怖!
↑小さい頃、思いっきり怖かった恐怖の象徴!
小さい頃、何とか恐怖を克服し
大人になったアンディーが
約30年後に再び
恐怖が活動を再開したのを知って
立ち向かっていく!
…って、それって
IT
ですよね!!
↑IT(大人編)は来年公開予定です!
そう。
再び活動を開始したチャッキーというITを
大人になったアンディーが
恐怖を克服して立ち向かっていくというのが
次の展開なのではないでしょうか?
その証拠に…
本作のラストで、留守のアンディー宅に
武装した女性がやって来て
彼女を見た首だけのチャッキーが
カイル!?
と叫んだのです!
カイルとは、チャイルド・プレイ2で
アンディーを助けてくれたお姉さんの名前!
↑帽子もそのままで再登場のカイル!
…という事は恐らく
ITで昔の仲間たちが再開するように
アンディーも昔の仲間のカイルや
陸軍で一緒だった
タイラーやクリスティンたちと再会し
全員でチャッキーを倒すという
素晴らしい大団円が
待っているのではないでしょうか?
↑チャッキーと因縁があって生き残っているのは
陸軍学校の少年兵タイラーと
↑エリート女性兵士のクリスティンです!
そんな彼が、完結できない症候群ではなく
チッャキーの物語を完結させられれば
本作を描きつつけて来た
ドン・マンシーニ監督にとっても
チャッキーという物語を
完結させる事ができた人生になります!
そんな期待を抱きつつ
次のチャイルド・プレイを待つのも
楽しいのではないでしょうか?
と言う訳で次回は
強制的に発生する
過去の因縁
というテーマで
デッド・サイレンス
という映画を解説してみたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。
ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆
↑ひょっとしたら最後の戦いには
アンディーのお母さんも…
だとしたら、なんだか胸熱な展開ですね
ヽ(=´▽`=)ノ