こんばんは
ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/





本日も
 

想像力と
人形たちの夜

 

というテーマで
 

チャイルド・プレイ3
 

 

という映画を
 

ご紹介させて頂ければと思います。





🎃出てくる人形はどんな感じ?



本作に登場するのも、当然ですが
 

グッドガイ人形!


↑チャイルド・プレイの第一作が1989年で

2が1990年、3が1991年!

なんと、当時はほぼ毎年チャッキーの新作が

公開されていたのです!






チャイルド・プレイの第一作目が

 

大ヒットとなった理由は
 

子供向けのグッドガイ人形に
 

チャールズの邪悪な魂が入ってるという
 

意外性が斬新だったから!


↑子供向けの喋る人形に殺人鬼の魂ビックリマーク






けれど…
 

何作も続けて新作が作られた事で
 

意外性が失われてしまい
 

グッドガイ人形

=チャッキーでしょ!
 

というマンネリズムが
 

チャッキーのキャラとしての魅力を
 

少しずつ失わせていきます。

 


↑二作目以降、観客は

グッドガイを見たらチャッキーだと思うようになり

無垢な人形だとは思わなくなります。





そして、それと同時に
 

ヒット作の続編を安易に作った事で
 

設定に矛盾が生じてしまい
 

ストーリーも迷走し始めてしまうのです…






👻アバウトなストーリー



前作のラストでアンディーを捕え
 

ブードゥーの呪文を唱えたにも関わらず
 

チャールズの魂は
 

グッドガイ人形から出られませんでした!






そう。

 

人形に憑依していた時間が長すぎ
 

チャールズは人形のまま
 

人間になってしまっていたのです!!


↑やべぇ!もう呪文が効かねぇ!あせる






と言う訳でグッドガイ人形ではなく

 

グッドガイ人間になったチャールズは
 

工場内での死闘に破れ
 

粉々に吹き飛んで死亡してしまいます!


↑北斗の拳の悪党並みの最後!

あ~あべし!

 





…という事は
 

もう復活ではないってこと?





はい。
 

論理上ではそうなりますね

 

(*´∇`*)





 

呪文が効かないどころか
 

人間として死亡してしまった事で
 

チャイルド・プレイは

 

完全に完結したハズでした!





けれど…




何と特に説明もなく
 

本作のオープニングで

 

チャールズは復活したのです!


↑イエイ!みんなお待たせ!

第三弾出来たよ!





チャールズが復活した理由は
 

8年間閉鎖されていた
 

グッドガイ工場が再稼働する事となり
 

工場内が清掃され
 

その際、ドロドロに溶けていた
 

チャッキーの残骸から血液が流れ出し
 

その血が人形を作るための
 

溶解したゴム素材に交じったから!

 

 

 

 

 

なんと数的の血によって
 

チャールズは復活してしまうのです!



↑体がなくても数滴の血があれば

チャッキーは復活でる事になりました!

 

 

 

 

 

 

 

経営不振に苦しんでいた
 

グッドガイ人形の製造元であるプレイ社は
 

8年間のブランクによって
 

悪い噂が払しょくされたと判断し
 

グッドガイ人形の再発売を決定したのですが
 

復活した最初の人形には
 

チャールズの魂が再び入っていたのです!

 


↑あれれ?前作では

焼けたチッャキーを修理したから復活できたのでは…




…えっと
 

設定が違っていませんか?

( ̄Д ̄;;




はい。ちがいますね。
 

 

 

けれど、そんな事は無視して
 

ストーリーは進みます!





復活したチャールズは
 

手始めにプレイ社の社長を殺害し
 

社長室にあったパソコンで
 

アンディーが陸軍学校に入隊した事を知り
 

郵便物に扮して

 

自分をアンディーのところへと送ります。


↑社長!復活させてくれてありがとう!!








…えっと汗

 

 

 

 

前作でアンディーの体には
 

入れなくなったんじゃなかったっけ?

(-"-;A





はい。入れませんね。

 

 


けれど、そんな事は無視して
 

ストーリーは進みます!






8年の間里親を転々としたアンディは
 

軍人として生きようと決意しますが
 

そんな時グッドガイ人形が再発売される事を知り
 

何ともいえぬ不安に襲われます。


↑新兵のアンディは立場も弱く発言権もありませんし

上官からは、過去の事件は忘れ

グッドガイの話題はするなと言われています。





そんな時チャールズの魂の入った人形が
 

軍の施設内に届くのですが
 

それを手にしたのは少年兵のタイラー!






タイラーは郵便係から

 

アンディ宛ての大きな荷物を届けるよう

 

言われたのですが
 

中身がグッドガイ人形だと知って
 

どうしても欲しくなってしまい
 

こっそり隠れて包みを開けてしまいます!


↑このでっかい箱は、なんだろう?


↑わぁ!グッドガイ人形だ!!

ぼく、もらっちゃおう!





箱の中から飛び出したチャールズは
 

開けたのがアンディではなく
 

タイラーだった事に困惑しますが
 

ブードゥー教の秘術で
 

人形になった魂を乗り移らせる対象者が
 

自分の本名を
最初に明かした人間

 

という事を思い出し
 

タイラーに自分の名はチャールズだと教え
 

アンディからタイラーへと
 

乗り移る対象を変更したのでした!


↑なんじゃお前は!!

…まぁ、よく考えたらお前でもいいか。






さて、チャッキーは
 

タイラーの体を乗っ取る事が
 

できるのでしょうか?






それは是非、皆さん自身の目で
 

ご覧になって頂ければと思います。

 

↑今度は戦争だ!

 

 

 

 

 

 

👻作品を愉しんで頂くために

 

 

 

本作におけるチャッキーは

 

第一作、第二作の大ヒットを受けて

 

観客が望んでいるチャッキーらしさ全開で

 

活躍しているのですが…

 

観客の期待を意識しすぎたため

 

逆に、予定調和的な行動しかできない

 

一発屋のようになってしまいますあせる

 

 

 

 

 

このシリーズご紹介させて頂いたように

 

チャッキーの魅力といえば

 

卑怯&品性下劣!

 

 

 

 

本作では、そんな特性を生かしながら

 

さらに、チャッキーらしさである

 

小細工を弄する!

 

というポイントに磨きをかけます!

 

↑社長を殺すために

ビー玉をばらまいて転ばせておいて

後ろからアイアンで殴るという

外道コンボをさく裂!

 

 

 

 

 

なぜ小細工を弄するかというと

 

弱いから!

 

 

 

 

 

 

手足のリーチが短い上に

 

痛覚があるために

 

攻撃されると痛いチャッキーは

 

至上最弱の怪物

 

だという事ができるかもしれません!

 

 

チャッキー・ポイント③

 チャッキーは弱いので

小細工を弄する

 

 

 

 

 

けれど…

 

このパターンが続けた結果

 

チャイルド・プレイは

 

観客から飽きられていく事となります。

 

 

 

 

 

 

当初は、かわいい人形が

 

卑怯で品性下劣で

 

小細工を弄する怪物だった

 

という意外性があった本シリーズは

 

かわいい人形だと認識されなくなってからは

 

卑怯で品性下劣で

小細工を弄する怪物の映画

 

という好感度の低い怪物の作品と

 

なってしまったのです!

 

 

 

 

 

 

ですので本作のラストでは

 

かわいさを捨てたチャッキーは

 

恐ろしい人形となり果て

 

三度目の死を迎える事となります!

 

↑どうだ、これが新生ホラー・チャッキーだ!

おどろいたか!!

 

 

 

 

けれどこの行為は

 

まるでヒット曲が出なくなってしまった

 

かつての大物ミュージシャンが

 

無理矢理方向転換をしてきたような

 

気まずい雰囲気を残し

 

観客の心は離れて行ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

にも関わらず、次作でもチャッキーは

 

更に迷走してしまうのです!

 

 

 

 

 

 

と言う訳で次回は

 

悪い女房には

気をつけろ

 

というテーマで

 

チャイルド・プレイ

チャッキーの花嫁

 

という映画を解説してみたいと思いますので

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

↑どんどん転落していくチャッキーは

ある意味、ヒットに恵まれず

迷走していくミュージシャンのようなのです。

 

ですので本シリーズは

チャイルド・プレイ単品で評価するより

「嫌われチャッキーの一生」

として観る方が楽しいかもしれません

ヽ(=´▽`=)ノ