こんばんは
ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/






本日も
 

想像力と
恋に恋する恋人たち

 

というテーマで
 

小さな恋のものがたり
 

 

という映画を
 

ご紹介させて頂ければと思います。






小さな恋のものがたり!


このタイトルから皆さんは
 

どんな内容をイメージされますか?





【観る前の私のイメージ】
 

えっと、可愛い二人のカップルが
 

トロッコに乗って…




ってそれは、
 

小さな恋のメロディです!!


↑「クラバムで乗り換えるんだよ!」

と友達に言われ、トロッコで去って行くのは

小さな恋のメロディです。

 

「小さな恋のメロディ」の回はコチラ





このシリーズで
 

本作品を選ばせて頂いた理由は3つ。


推選理由①
恋愛感情が芽生えた男子の
アンビバレントな状態の心の中が
理解できる映画だから



 

 

 

本作の原題は

 

LITTLE MANHATTAN

(リトル・マンハッタン)

 

↑こちらはトロッコではなくキックボードの映画です。

 

 

 

 

 

 

ニューヨークのマンハッタンを舞台にした

 

10歳の少年の恋物語です。

 

 

 

 

 

 

少年の名前はゲイブ。

 

 

 

 

 

彼は映画の冒頭

 

狂ったように大泣きしています。

 

↑腕にギプスをはめて大泣きのゲイブ。

 

 

 

 

なぜ、ゲイブは泣いているのか?

 

 

 

 

 

 

それは、彼が

 

失恋してしまったから!!

 

↑失恋して一人泣いていたゲイブ!

 

 

 

 

 

本作はゲイブの初恋と失恋を

 

彼自身のモノローグで語っていく映画です。

 

 

 

 

 

彼の初恋の相手はローズマリー。

 

↑愛しのローズマリーラブラブ

 

 

 

 

 

ゲイブは、ごく普通の小学生男子。

 

 

 

 

 

恋愛なんかに全く興味がなく

 

男の子友達と一緒に

 

ゲームやスポーツを楽しむ毎日でしたが

 

いじめられっ子に対抗するために

 

空手の教室に通うようになるのですが

 

そこには幼馴染のローズマリーも

 

通っていたのです!

 

↑ゲイブが空手教室で初練習に励んでいると

ローズマリーがやって来ました!

 

 

 

 

 

二人は幼馴染と言っても

 

幼稚園で顔なじみだった程度の仲。

 

 

 

 

 

けれど、友達の誰もいない空手教室で

 

知り合いがいるのは心強い事。

 

 

 

 

 

その上、ローズマリーは

 

ゲイブよりずっと空手が強かったのです!

 

↑あれ?女の子なのに上手いじゃんあせる

 

 

 

 

 

 

空手の話題で盛り上がり

 

一緒に練習する事にしたゲイブは

 

ローズマリーと組手をしているうちに

 

恋に堕ちてしまったのです。

 

↑やべぇ!何この胸のドキドキラブラブ

 

 

 

 

 

 

さて、ローズマリーに恋したゲイブは

 

果たしてどうなってしまったのでしょうか?

 

 

 

 

 

それは是非、皆さん自身の目で

 

ご覧になって頂ければと思います。

 

↑とりあえず、ママに髪を切ってもらうのは

もうやめよう…あせるあせるあせる

 

 

 

 

 

人は、恋愛体験がないにも関わらず

 

恋をしてしまうもの。

 

↑今まで気にしてなかったのに

ローズマリーの事で頭がいっぱいのゲイブ!

 

 

 

 

けれど、恋した事を口にできないのが

 

初恋のもどかしさですね。

 

↑絶好のタイミングも逸してしまう。

それが初恋!!

 

 

 

 

 

本作では、そんなゲイブの

 

初めて女の子に恋してしまったゲイブの

 

涙ぐまし努力が描かれ

 

恋をするのは、楽しいだけでなく

 

苦しむ事でもある事が描かれていくのです。

 

 

推薦理由②

恋を知らずに恋すると

何をしていいのか分からずに

ひたすら混乱する

 

↑彼女の家の電話番号を知らないから

入り口で出て来るのを張っているしかないゲイブ!

…涙ぐましい努力ですね。

 

 

 

 

 

そして、恋の恐ろしさは

 

必ずしもハッピーエンドとは限らない事!

 

 

 

 

 

 

恋愛結婚したはずのゲイブの両親は

 

今、離婚調停の真っ最中!

 

↑誰も悪くないんだよゲイブ。

でも、父さんと母さんは別の道を歩く事にしたんだ。

 

…愛なんて、人を幸せにしないじゃん、

 

 

 

 

 

両親を見て恋の無常さを知りながらも

 

ローズマリーに恋をして

 

自らも恋に苦しんでいくゲイブ。

 

↑好きと言うのは恥ずかしいけれど

好きと言わなければ進展しないゲイブの恋!

…ああ僕はどうしたら汗

 

 

 

 

 

 

こんなに苦しいのなら

 

恋なんてしない方がよいのでしょうか?

 

 

 

 

 

いいえ。

 

 

 

 

 

そんな事はないのです。

 

ヽ(=´▽`=)ノ

 

 

 

 

 

映画の終盤で

 

父親に、恋について尋ねたゲイブは

 

愛していた母さんに

心の中で思っていた小さな事を

ちゃんと言わないようになってから

上手くいかなくなっていった

 

なぜ、思っていなかった事を

言わなくなったのかは

自分でも分からないけれど…

 

と言いいます。

 

 

 

推薦理由③

言葉はいつも

想いに足りない

 

 

 

 

 

 

ゲイブの恋は誰にも言わない恋。

 

 

 

 

彼は一人で恋に堕ち

 

一人で恋に悩み、一人で恋に苦しみ

 

そして一人で恋を終わらせようとします。

 

↑空手も弱いが、恋にも弱いゲイブ!

 

 

 

 

 

けれど、相手に思った事を伝えない限り

 

恋した事によって成長できた

 

人間としての経験も得る事はでないのです。

 

↑思ってる事を言わなければ…恋は終わる!

 

 

 

 

 

ローズマリーとの恋をする事で

 

ゲイブが気づけたこと。

 

 

 

 

 

それは、人に想いを伝える事で

 

人間は成長していくという事だったのです!

 

↑ほらゲイブ。マンハッタンの電光掲示板も

言わなきゃダメだと言ってるよ!

 

 

 

 

 

 

と言う訳で次回は

 

情熱の国の恋

 

というテーマで

 

それでも恋する

バルセロナ

 

という映画を解説してみたいと思いますので

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

↑本作も小さな恋のメロディと同様

子供時代のピュアなラブストーリー。

 

↑女の子が自分の体に触れてくれただけで

男の子の心は、天に舞うのです

\(^▽^)/