こんばんは
ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/






本日も
 

想像力と
恋に恋する恋人たち

 

というテーマで
 

ベガスの恋に勝つルール
 

 

という映画を
 

ご紹介させて頂ければと思います。






ベガスの恋に勝つルール!

このタイトルから皆さんは
 

どんな作品をイメージされますか?





【観る前の私のイメージ】
 
ベガスの恋に勝つって
 

何かゴージャスな響きですね。





ベガスの億万長者の恋人の座を争って
 

ライバルと競うラブバトルの映画?






いいえ。




本作は平凡な男女が
 

欲にくらんでいがみ合うというお話です。






本作の主人公はジョイとジャック。


↑ジョイ(右)とジャック(左)は赤の他人。

 






証券会社に勤めるジョイは
 

彼氏に対して献身的な女の子ですが
 

仕切り屋的な性格が災いし
 

うんざりした彼氏にフラれてしまいます。


↑彼のためには何だってするジョイでしたが

全を仕切るジョイに

彼氏はうんざりしてしまいました。






ジャックは父親の経営する工場で働く
 

気の良い青年でしたが
 

何事にも真剣になれない性格が災いし
 

父親から縁を切られ無職になってしまいます。


↑仕事中も職場仲間と遊んでばかりのジャックは

父親から見捨てられてしまいます。





そんな辛い事があった二人は

 

気持ちを切り替えるため
 

ベガスに遊びに行き
 

そこで知り合いとなったのです!





と言っても彼らの出会いは

 

ロマンティックなものではなく、ただの偶然!

 







ホテル側のミスでオーバーブッキングされ

 

同室に案内された二人は

 

ホテルに対してクレームを申し入れ
 

お詫びとして豪華な部屋と

 

リムジンのサービスを手に入れたのです!


↑お互いの友達と来ていた二人は

部屋の中で鉢合わせしてパニックに!!





不運続きの日々だった二人は
 

ラッキーな展開に大喜び





意気投合したジョイとジャックは
 

ベカスの夜を思いっきりエンジョイして

 

記憶をなくすほど飲んで騒ぎ…


↑ベガス最高!今夜は最高!!あんたも最高!!!





なんと酔っ払った勢いで
 

結婚してしまっていたのです!


↑私たち、結婚したのよ~ラブラブ





けれど、そんな事全く覚えていない二人は

 

翌日には激しく後悔!





二人は結婚を破棄しようとしますが
 

デリカシーに欠けた言葉の行き違いで
 

大喧嘩になってしまいます。





二度と顔も観たくないと
 

決別を宣言した二人でしたが
 

最後に回したスロットでジャックポットが発生!


↑お前の顔なんて二度と見たくない!

と言った瞬間大当たり!





お金を入れたのはジョイでしたが
 

スロットを回したのはジャックだったのです!


↑おめでとうお二人さん。

賞金300万ドルが当たりました!!






いがみ合っていた二人は
 

当然ですが、賞金は自分のものだと主張し
 

裁判をする事になったのですが
 

ジャックポッドを出した時二人はまだ結婚中!






裁判官は、軽率な結婚をした二人に怒り
 

彼らに対して半年間の強制結婚と
 

週1回カウンセリングを受講する事に加え
 

その間二人で暮らすよう命じたのです。






夫婦の問題は
夫婦間で解決しなさい!

 

という事ですね。


↑えええっ!

だって私たち夫婦じゃないのよ!!

いや。夫婦ですよ。






さて、相性最悪のジョイとジャックは
 

果たして半年間夫婦として
 

共同生活を送る事ができるのでしょうか?






それは是非、皆さん自身の目で
 

ご覧になって頂ければと思います。


↑彼氏と別れたばかりのジョイには

帰る家がなかったので

仕方なく、ジャックの家に泊まる事に!!

 

愛する奥様、ここが我が家です。

あ。愛してなかったよ!






本作は、ラブコメディの王道とも言える
 

ライトタッチな作品なので

 

裁判官の下した判決は非現実的!

 

 

 

 

 

実際の裁判となれば
 

こんな判決は出ないと思います。






けれどこの判決は
 

恋愛のトラブル解消法としては
 

かなり良アイディアのような気がします

 

ヽ(=´▽`=)ノ






多くの場合、恋愛感情とは
 

相手への愛情がマックスな時に

 

生まれるものですが

 

マックスな感情はいずれ下降するもの!

 

 

 

 

 

恋愛はトラブルが起きると
 

その都度、相手への愛情が減っていき
 

最後は恋愛感情が0になり

 

喧嘩別れになる事も少なくありません

 

(ノ_-。)






けれど本作の場合は
 

最悪の状態からのお付き合いスタート。

 

 

 

 

 

最悪の関係の二人だからこそ

 

最初のうちは、相手の事をバカにしたり

 

批判したりしています。



↑キャー!こいつ、マタを掻いている手で

ポップコーンを取った!!






けれど人間の長所とは


長く付き合わない見えてこないもの。

 

 





ジョイはジャックの事を
 

いい加減な人間だとバカにしていましたが
 

彼は、相手を尊重する事で
 

人々から愛されている人間だと気づきます。

 

↑子供とは、子供のキモチになって楽しむジャック。

 

 

 




またジャックはジョイの事を
 

口が達者な生意気な女だと軽蔑していますが
 

彼女が会社で必死になって
 

結果を出そうとしているのを知り
 

何事に対しても誠実な人間なのだと

 

気づいていくのです。


↑自分の仕事に対して誠実なジョイ!


推薦理由②
人間の印象とは
第一印象が絶対正しいとは
限らない






そして彼らは気づいていきます。





ジャックはジョイが持っていない
 

相手への親しみやすさを持つ人間であり
 

ジョイはジャックの持っていない
 

誠実な生真面目さを持っている人間だ
 

という事を…

 

↑会社の社長に結婚相手を紹介しろと言われ

丁寧にジャックに頼むジョイと

その申し出を受けて、場を楽しませるジャック。

 

二人が気づかなかった事は

二人が見ようとしていなかった長所だったのです…

 

 

 

 

 

だからひょっとすると

 

恋愛関係で最悪な状態に陥ったとしたら

 

強制的に半年間の間

 

お互い一緒に仲良く暮らさないと別れられない

 

という法律があったとしたら

 

最悪の関係だから見えて来る

相手の良い所

 

というものを発見できるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

相手の長所を発見する事で

 

お互いが幸せになれる瞬間と言うのは

 

恋愛関係が平穏な時には

 

なかなか訪れないものなのかもしれません…

 

 

推薦理由③

恋人の魅力とは

自分が知らない場所でこそ

輝いているかも?

 

↑本当の意味で分かり合えるというのは

自分が知らない相手の姿を見る事かもしれませんラブラブ

 

 

 

 

 

 

と言う訳で次回は

 

トロッコと視差

 

というテーマで

 

小さな恋のメロディ

 

という映画を解説してみたいと思いますので

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

↑相手を非難し続ければ

どんな恋人とも最後は破局するのでは?

 

本作は、最悪の非難合戦をする二人が

非難しなくても良い関係となっていく映画なのです!