こんばんは

ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/

 

 

 

 

 

本日も

 

想像力と全滅のとき

 

というテーマで

 

デビルズ・リジェクト

マーダー・ライド・ショー2

 


という映画を

 

解説させて頂ければと思います。

 

 

 

 

 


前回も解説しました通り

 

マーダー・ライド・ショーを作った

 

ロブ・ゾンビ監督の作風は

 

理性が崩壊した人間を描く事。

 

↑ロブ・ゾンビ監督(人間です。一応…)

 

 

 

 

 

 

でもスラッシャー映画って

 

たいていの殺人鬼は

 

理性が崩壊していますよね…

 

 

 

 

 

 


では殺人鬼を逮捕する側の人間の

 

理性が崩壊した場合は

 

一体どうなってしまうのでしょう?

 

 

 

 

 

 

このシリーズで

 

本作品を選ばせて頂いた理由は3つ。

 

 

 

推薦理由①

悪い人間だけが

理性を崩壊させるとは限らない

という事が

描かれた映画だから

 

 

 

 

 

 

本作はマーダー・ライド・ショーの続編。

 

 

 

 

 


前作で無差別に人を殺しまくっていた殺人集団

 

ファイアフライ一家ですが

 

彼らの悪事は遂に警察の知るところとなり

 

警察は彼らの家を包囲し

 

映画は、警察vsファイアフライ一家の

 

壮絶な銃撃戦で幕を開けることとなります。

 

 

 

 

 

銃撃から逃れられたのは兄妹2人だけ。

 

 

 

 

 

 

 

長髪の殺人鬼のオーティスと

 

↑残酷無残のオーティス。

 

 

無邪気な殺人鬼のベイビー。

 

↑冷酷非道のベイビー!

 

 

 

 

 

逃走した二人は父親である

 

キャプテン・スポールディングと合流し

 

殺人行脚の逃避行に向かいます。

 

↑殺人博物館を運営しているスポールディングは

一家と別のところで暮らしていました。

 

娘からの電話で

逃亡する事をを決意するスポールディング。

 

 

 

 

 

 

さて、悪魔さえも

 

存在を拒絶するような凶悪一家は

 

一体どんな最期を迎えるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

それは是非、皆さん自身の目で

 

ご覧になって頂ければと思います。

 

↑デビルズ・リジェクトとは

「悪魔さえも拒絶する」という意味ですね。

 

 

 

 

 

 

本作も、前作に匹敵するカルト映画。

 

 

 

 

 

 

オーティス、ベイビー

 

そしてキャプテン・スポールディングは

 

今回もフルスロットルで

 

無関係な人々を血祭りにあげていきます!

 

↑モーテルに隠れるために

泊まっていたミュージシャンの一座を皆殺し!

 

けれど、それだけでは飽き足らず

去り際に、こんな事まで!

 

正にデビルズ・リジェクト!!!

 

 

 

 

 

けれど観客は

 

途中から何故かファイアフライ一家を

 

愛おしく感じるようになるのです。

 

↑頑張れ!外道3人組!!

 

 

 

 

 

その理由は

 

彼らを追っているワイデル保安官の存在。

 

↑ワイデル保安官。

 

 

 

 

家を襲撃した際に、母親を逮捕できた

 

ワイデル保安官でしたが

 

当然母親も、外道を極めた悪女であり

 

ワイデルの尋問を軽くあしらっただけでなく

 

何とワイデル保安官の兄を

 

過去に殺害していた事を告白したのです!

 

↑あんたの兄ちゃん、地獄に行ったよ!

 

 

 

 

 

ワイデル保安官はその話を聞いた後

 

次第に精神に変調をきたし

 

遂には

 

ファイアフライ家は

逮捕ではなく皆殺しにする!

 

という狂った決意をするのです。

 

↑まずは獄中の母親の腹をナイフで引き裂き

殺してしまいます!

 

 

 

 

 

 

そう!

 

 

 

 

 

 

倫理や理性を失ってしまえば

 

正義を執行するはずの保安官だって

 

殺人鬼になってしまうのです!

 

 

 

推薦理由③

殺人鬼は

先天性な資質ではなく

心の中に狂気を宿したか

どうかである

 

↑俺は正義を執行する!

正義とは、あの一家を皆殺しにする事だ!!

 

 

 

 

 

 

ワイデルは非合法な悪党と手を組み

 

ファイアフライ一家を捕え

 

見るに堪えない拷問を敢行します。

 

↑おら!クソ一家、苦しんで死ね!!!

ギャアアアアア!!

 

 

 

 

 

そして映画のラスト

 

九死に一生を得たファイアフライ一家ですが

 

すでに全員が致命傷を負い

 

行く当てもなく車を走らせた先には

 

警官隊が待ち構えていました。

 

↑もはや死ぬのは時間の問題の一家は

 

 

↑瀕死の状態で車を走らせます…

 

 

 

 

 

 

もちろん彼らは逃走なんてしません!

 

彼らはデビルズ・リジェクト!

 

 

 

 

 

警察相手に全滅こそ

 

彼ら一家の本懐だったのです!

 

↑いくぞ!地獄へ!!

 

 

 

 

流れるの曲は

 

レーナード・スキナードのフリー・バード。

 

 

 

 

 

 

キングスマンの教会内での

 

壮絶バトルでも使われていたあの曲です!

 

↑キングスマンの壮絶ノンストップバトルで使われた

フリーバードはコチラ!

 

 

 

 

 

そして、特攻していく

 

血まみれのファイアフライ一家の映像には

 

楽しかった頃の家族の思い出が…

 

 

 

 

 

 

 

全滅とは

 

たとえ、その存在が悪であっても

 

なんだか哀愁をさそうものなのです…

 

↑全滅していくファイアフライ一家。

さらば極悪一家ドクロ

 

 

 

推薦理由③

全滅していく姿は

例えどんな存在だとして

哀愁を誘う

 

 

 

 

 

と言う訳で次回は

 

敵味方全滅!

 

というテーマで

 

31

 

という映画を解説してみたいと思いますので

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

 

↑ちなみに、この日本版のポスターは

内容のイメージを正しく伝えていません。

 

本作は悪魔のいけにえ一家が

続・激突や狼たちの午後や

ダーティメリー・クレイジーラリーのように

先のない未来へと逃げていく映画なのです。