こんばんは
ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/
 
 
 
 
 
 
本日も
 
想像力と子供の環境
 
というテーマで
 
プリンセス・ブライド・
ストーリー
 
 
という映画を
 
ご紹介させて頂ければと思います。
 
 
 
 
 
 
近年の子供の環境で
 
過去と最も大きく変化したものは
 
一体何でしょう?
 
 
 
 
 
 
それはひょっとすると
 
おとぎ話を読み聞かせる
習慣の有無
 
かもしれません。
 
 
 
 
 
 
ネットもビデオも発展した現代は
 
読み聞かせに替わるものが沢山存在します。
 
 
 
 
 
 
けれど読み聞かせは
 
子供との双方向の
コミュニケーションタイム
 
という重要な側面も存在しました。
 
 
 
 
 
ただ本を読むという画一的な仕事ではなく
 
子供と一緒に
 
自由に想像力を楽しめる時間が…
 
 
 
 
 
このシリーズで
 
本作品を選ばせて頂いた理由は3つ。
 
 
 
推薦理由①
ファンタジー映画ではなく
物語を読みきかける事の
魅力と意義が描かれているから
 
 
 
 
 
 
本作のスタートは
 
ファミコンの画面から始まります。
 
 
 
 
 

ファミコンに熱中している
 
主人公の少年は1980年代の現代っ子。
 
 
 
 
 

子供の部屋は個室。
 
子供の好きなものだらけの部屋からは
 
この時代すでに
 
子供と大人のコミュニケーションの断絶が

始まっていたことが伝わってきます。

↑自分だけの部屋で
好きなことだけを楽しむ断絶の時代が
始まりつつありました…
 
 
 
 
 
この日少年は風邪で寝ていたのですが
 
退屈している少年のために
 
お爺さんが遊びに来てくれました。
 
↑やあ!お爺ちゃんだよ(^▽^)/
 
 
 
 
 
 
と言っても、少年はお爺さんの訪問を
 
いまいち喜びません。
 
↑あ~。
なんか感覚合わないよな~
 
 
 
 
 
 
僕とは感覚がちがう。
 
 
僕とは嗜好がちがう。
 
 
僕とは時代がちがう。
 
 
 
だから大人とは話が合わないので
 
コミュニケーションは苦手だ…
 
 
 
 
 
 
これって
 
現代の子供の環境問題ですね!
 
 
 
 
 
 
そな子供の反応を気にせず
 
お爺さんは子供に

一冊の本を読み聞かせ始めます。
 
 
 
 
 
プレンセス・ブライドという名前の本を…
 
 
 
 
 
 
さて、お爺さんの話すおとぎ話を
 
子供は最後まで楽しく
 
聞くことができるのでしょうか?
 
 
 
 
 
 
それは是非、皆さん自身の目で
 
ご覧になって頂ければと思います。
 
↑お爺さん:昔々…
子供:(なんだかな~)
 
 
 
 
 
 
お爺さんが読み聞かせた
 
プリンセス・ブライド・ストーリーは
 
名前の通り、お姫様の恋物語!
 
↑美男子の農家の召使と…
 
↑美しい娘が恋していくというお話ですラブラブ
 
 
 
 
 
 
でも男の子にとって恋愛モノは
 
そんなに好きなジャンルじゃないですよね…
 
( ̄_ ̄ i)
 
 
 
 
 
けれど少年が
 
そんな話つまんないよ!
 
と言うと、お爺さんは
 
いやいや。
 
このお話は
決闘や怪獣や海賊も出てくる
すごいお話なんだよ!
 
と言うのです。
 
↑つまんなくない?
平気だよ、絶対面白いから!
 
 
 
 
 
えっ!
 
 
 
 
という事は映画のストーリーが
 
子供とお爺さんによって中断されるの!?
 
 
 
 
 
 
はい。
 
 
 
 
 
 
それこそが
 
読み聞かせの最大の魅力なのです
 
(*´∇`*)
 
 
 
 
読み聞かせは
 
読み手と聞き手が話し合うによって生まれる
 
双方向コミュニケーションが楽しめます。
 
 
 
 
 
そしてそれは
 
その子供のためにだけ行われている
 
親密になれる時間でもあるのです。
 
 
推薦理由②
読み聞かせはコミュニケーション。
子供との会話も楽しめる
親密になれる特別な時間である
 
↑子供が一人で読んでも
コミュニケーションは生まれません。
 
 
 
 
 
主人公のキンポウゲは
 
立派になって迎えに来るといって
 
旅立った愛する農夫が
 
海賊に殺されてしまったと聞いて
 
とても悲しみますが
 
美しいキンポウゲは
 
彼女の住んでいる国の王子の目に留まり
 
なんと
 
王子のお妃に指名されるのです!
 
↑おめでとうございます。キンポウゲ姫!
 
 
 
 
 
おお。
 
玉の輿ですね!
 
 
 
 
 
けれど、結婚式の直前
 
彼女は謎の三人組の男たちに誘拐され
 
船に乗せられてしまうのです!
 
↑キンポウゲを攫ったのは
頭脳、剣、怪力を得意とする3怪人!
 
おお!なんか少年マンガのような展開です。
 
 
 
 
 
という事は
 
キンポウゲを助けに来るのは王子様?
 
 
 
 
 
いいえ。
 
 
 
 
 
3怪人からキンポウゲを救ったのは
 
謎の覆面戦士でした!
 
 
 
 
 
 
はい。
 
覆面戦士はもちろん、愛する農夫!
 
↑生きていたのね!!
 
 
 
 
 
真実の愛に再開した
 
覆面戦士とキンポウゲでしたが
 
彼らの前には次々と困難が降りかかってきます!
 
↑殺されかけたり!
 
 
↑殺し合いになったり!
 
 
↑死にかけたり!
 
 
 
 
 
お爺さんの語り口は軽妙洒脱!
 
 
 
 
 
気が付けば、少年も映画を観ている観客も
 
プリンセス・ブライド・ストーリーに
 
夢中になってしまいます!
 
 
 
 
 
そうなんです。
 
 
 
 
読み聞かせを楽しくされるのは
 
読み手の魅力!
 
 
 
 
 
だから読み終わった後に
 
お話以上に、話してくれた人が好きになるのが
 
読みきかけの効用なのです
 
 
 
推薦理由③
読み聞かせは体験となり
話してくれた人との
楽しい思い出となっていく
 
 
 
 
この映画は
 
プリンセス・ブライド・ストーリーのラストだけでなく
 
少年とお爺さんとがラストがどうなるかも
 
楽しんで頂ける映画なのです
 
ヽ(=´▽`=)ノ
 
 
 
 
 
と言う訳で次回は
 
途上国の子供の環境
 
というテーマで
 
父を探して
 
という映画を解説してみたいと思いますので
 
どうぞよろしくお願いいたします。
 
 
 
 
 
ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆
 
 
↑少年:おじいちゃん…
 
 
↑お爺さん:なんだい?
 
ラストの会話こそが
この映画の最大の素晴らしいシーン!
 
子供への読み聞かせは
一生思い出に残る記憶を作るのです。