こんばんは
ご覧頂きありがとうございます
\(^▽^)/
本日
想像力と
ヘプバーン七変化
というテーマで
マイ・フェア・レディ
という映画を
改めてご紹介させて頂ければと思います。
本作は
オードリー・ヘプバーン作品の中でも
特に有名な作品の一つ。
作品紹介などで使われる写真はこんな感じなので
未見の方は
上流階級のお嬢様の
ラブロマンス映画
と思ってしまうかもしれませんが
実は、ヘプバーンがこの姿になるのは
映画がスタートして75分以上経ってから!
それまでのヘプバーンは、こんな感じなのです…
↑ジャジャーン!!
(-"-;A
…何コレ?
はい。
この映画は
女子がキレイを頑張ると
女の子たちの評価が劇的に変る
という
現代にも通じる
女子力アップ映画
なのです
\(^▽^)/
★マイ・フェア・レデイとは?★
言語学者のヒギンズ教授は
人間は喋り方を治せば
身分を偽る事も可能
という持論を証明するために
ものすごく言葉が汚い花売り娘を実験台にして
自説を証明するという賭けを行います。
↑ヒギンズ教授は自信家で傲慢な人!
言葉の汚い花売り娘のイザベルは
言葉遣いが治れば、いい暮らしができると聞いて
実験台になることを承諾し
言語学者とイザベルとの地獄の特訓が続きます。
↑言葉遣いを直すだけじゃなく
声の出し方から治せ!
ひ~!
そして苦難の末に
上流階級の言葉をマスターしたイザベルは
ヘア&メイクを整えレディの服を着こなし
上流階級の人々が集まる場所へと行き
花売り娘である事が見破られないかどうかを
実験することにします!
↑イザベルは貴族ではなく町花売り!
でも女子力をアップさせると、貴族は誰もが
素晴らしいお嬢さんだ!
と褒め称えます。
作戦は大成功!
誰も彼女の事を花売りだとは気づかず
賭けはヒギンズ教授の勝ちとなりますが
この賭けは、結果的に
イザベルをものすごく傷つける事となるのです!
↑イザベルはひどく傷つき
泣きながら部屋を出て行ってしまいます!
喋り方も容姿も美しくなったイザベルが
どうして傷つく事になるのか?
それは是非、皆さん自身で
ご覧になって頂ければと思います。
↑みんなが知ってる超有名な曲「踊り明かそう」は、
この映画の挿入歌です
映画の前半は
女子力アップの重要性を描き
映画の後半は
女の子の心をもて遊ぶ事の残酷さを描いた
マイ・フェア・レディは
オードーリーの美しさだけでなく
二つのテーマを見事に描ききった
とても完成度の高い作品だと思います。
以前に書いた詳しいブログはコチラです
↓
【おまけ】
女子力をサポートをしてくれる男性というのは
素晴らしい存在ですが
ヒギンス教授のように
女子力をアップさせる目的が
自分の利益のため
と考える男性には
きっと手痛いしっぺ返しが来ると思います。
マイ・フェア・レディ
と比較してご紹介させて頂く
シモーヌ
は
完ぺき主義の映画監督の男が
人々に内緒で理想のCG女優を作り
その女優が大人気になっていくとお話。
↑「シモーヌ」も、女子力アップと
男性の身勝手な女子の扱いをテーマにした
映画です。
最初は大成功だと思われた監督の計画でしたが
女優が人気になればなるほど
監督の存在よりも女優への関心が
高くなってしまいます!
↑俺の為に作ったCGキャラなのに
俺より人気が出るなんて!!
女子力をアップさせるという事は
女の子自身が
輝いていくということ!
↑カワイイ女の子が活躍すれば
その子にスポットが当たるのが当然ですね。
それに気づいていなかった監督は
CG女優の方が自分より評価されていく事に
困惑と嫉妬を覚えてしまうのです!
女子力をアップさせた時
評価されるのは
頑張った女の子自身
なんですよね
(*´∇`*)
↑誰もシモーヌに会えないので
監督はシモーヌを監禁していると
疑われてしまいます!
女子力が上がった人が育つと
その人自身に興味が向かうという事に
気づいていなかった監督は
呆然とするのです…
以前に書いた詳しいブログはコチラです
↓
という訳で次回は
ヘプバーンの持ち味である
天然ボケの魅力
が楽しめる
シャレード
という映画を紹介したいと思います。
ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆
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