こんばんは
ご覧頂きありがとうございます
\(^▽^)/
本日も
SUSHI POLICE
という作品を通して
想像力と
これが私の生きる道!
というテーマでお送りしたいと思います。
本作は
アニメのショートストーリーをまとめて
映画版として公開したものですが
これが私の生きる道!
というテーマを語る上では
かなり重要なテーマが描かれているので
今回は取り上げてみたいと思います。
この作品の主人公たちは
自国の食文化を守り
他国との正しい食文化の交流促進を目的とした
世界食文化保存機関(通称WFCO)の
寿司担当のメンバー。
↑彼らは、正しい寿司文化を守る
正義の執行官です!
SUSHI POLICEは
海外の怪しげな寿司レストランで扱われている
変な食材や、調味料などを発見すると
レストランを強襲し
これにて看板です!
という決め台詞と共に
レストランを破壊してしまうのです!
↑寿司ポリスのメンバーは、バイクの名前!
リーダーのホンダは強面の武闘派。
↑サポートのスズキは
武器やコンピューターなどを駆使します。
↑部下のカワサキはロボット。
スズキによって作られたのですが
実はベースになったロボットが存在するのです。
けれど、そんな彼らの横暴な行いは
世界各国の寿司ファンから
非難を浴びて、孤立していく事となるのです。
↑こんなバナナを出す寿司屋があるか!
↑くらえ!ワサビ銃!!
↑これ、おいしいんだよ!
うるさい!
ちゃんとした寿司しか認めん!
正しい寿司の普及のためを思い
行動しているはずの彼らが
何故寿司ファンから嫌われてしまうのでしょう?
それは是非、皆さん自身で
ご覧になって頂ければと思います。
↑正しい寿司を強制するSUSHI PLICEは
自由に寿司を楽しませろ!
という
FREE SUSHI運動と
全面対決することになるのです!
正しい日本の伝統を伝え
食文化を守る
これはとても大切な事。
特に異論はありませんね。
けれど
伝統的な寿司以外は認めない
というスタンスは
果たして正しい事なのでしょうか?
同じ世界食文化保存機関でも
イタリアの捜査官たちは
異国でのピザやスパゲッティのあり方に
寛容です。
↑細かいところは
その国の自由でいいんじゃないの?
そう。
もし厳格に食文化の伝統を守るならば
ナポリタン・スパゲティだって
抹茶アイスだって
和風タコスだって
全部ダメ!
という事になります。
↑トマトケチャップ&ウィンナーなんて
イタリアの伝統の食文化ではありません!
しかも日本の食文化は
そういう料理に対する創意工夫を高く評価し
積極的に取り入れる傾向さえあるのです!
↑菓道 冨来都「デラックスあまおう」。
大福の中にいちごというアイディアは
近年開発された新しいテイスト!
現在いちご大福は
伝統的な和菓子の隣に
違和感なく並んでいます!
そう!
料理というモノは
伝統を受け継いでいく
というのと
新しい味を模索する
というのが
平行して成立する世界
なのです!
↑伝統の寿司を守る事も大切。
けれどそれは
外国人が考える寿司を否定する事とは
分けて考えなくてはいけないのです!
伝統の味を守って生きていく
というが自分が選んだ生きる道であっても
新しい味を模索する
という道を選んだ人間の事を否定する権利は
持っていないのです。
味というモノは
常に伝統と革新が入り混じりながら
次世代の標準を生み出していくものなのですから
ヽ(=´▽`=)ノ
↑他者の味や工夫を否定してしまうなら
新しい味は生まれてきません!
伝統を守る道を選ぶ事と
他者の生きる道を否定する事は
同じではないのです。
という訳で次回は
自由を奪われた
道の果て
というテーマで
ギルバート・グレイプ
という映画を解説してみたいと思います。
ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆
↑寿司が世界に味が認められるという事は
世界各地で
自分たちの寿司を模索する自由だって
与えられなければなりません!
料理というものは
その国の人たちの舌を満足させるための
ものなのですから…
【Amazon.co.jp限定】SUSHI POLICE 並(オリジナル缶バッジ付) [DVD] 2,138円 Amazon |